Paulownia House
手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています
- 2025.05.06
[PR]
- 2008.02.06
煮豚
- 2008.01.18
塩豚
- 2008.01.08
おせちメモ
- 2007.10.11
カレー鍋
- 2007.10.06
ブレッチェン
- 2007.09.21
運動会のお弁当
- 2007.09.19
随分と久しぶり・・・
煮豚
以前、『塩豚』の記事を載せましたが、今回はその塩豚を使って煮豚を作りました。
作り方は至って簡単で、塩漬けの豚肉を水から煮るだけです。臭みはありませんが、気になる場合は長ネギなどを入れてもいいでしょう。バラ肉でもいいですが、私の場合、煮豚にするのは漬け込んで1週間くらいたった肩ロースと決めてます。
私の場合、完全に煮えたら火を止め、煮汁の中で冷まします。冷めたら表面の水分を拭き取り、フライパンの置いてバーナーで表面を焦がします。これをすると、表面の余計な油分が飛ぶのと、コーティングされるせいか中の水分が抜けにくくなるようです。
食感は、ハムのようです。塩気があるので、レタスなどに巻いて食べるのが美味しいです。
煮汁は捨てずに取っておきます。塩漬けにしている間に肉汁が出ているので、煮汁はとても綺麗で臭みが少ないんです。なので、もやしや玉ねぎ、人参などを入れ、中華スープの素などを少し加えてスープにしています。
塩漬けの豚を作るようになって久しいですが、これを使うようになってから、野菜炒めなどで使う調味料の量が減りました。肉に塩味がついているのと、その肉から出た油にも塩味が付いているので、炒めているうちに野菜にもそれは行き渡るようです。もともと薄味を好むので、我が家では塩豚を使う際は調味料はブラックペッパーのみということが多いです。
連日、冷凍餃子のことがニュースで流れてますが、確かに冷凍食品は保存も利くし便利なので、重宝します。私も、全く使用しないかといえばそんなことはなく、特にお弁当になると、1品や2品は冷凍食品で補うことが多いです。全く使わない、というのは難しいでしょうが、少なくとも我が家の食事くらいは、あり方そのものを少し見直してみないといけないな、と感じています。
塩豚
我が家で重宝しているのが『塩豚』。
ご存知の方も多いでしょうが、まるごとの塊肉に塩を揉み込んで漬け込む、文字通り塩漬けの豚肉です。
ロースやバラのブロックが安い時に購入しては、毎回せっせと塩豚を作ってます。作り方はいたって簡単で、かたまりの肉に塩をもみ込んでラップにくるんで冷蔵庫に放置しておくだけです。2日目くらいから食べられて、保管状況が良ければ2週間くらいはへっちゃらで食べられます。塩は、肉の重さの約3%。塩をまんべんなく肉になすりつけ、ラップでぴちっとくるんで冷蔵庫に入れます。1日おくと肉汁がでてきますので、ラップを替え、肉についた水分も拭き取りまたラップにくるんで冷蔵庫へ。それだけです。
写真は肩ロース。まだ3日目ですが、色も鮮やかで、生ハムみたいなかんじです。水分が出ているのでねっとりしていて、肉の感触も生ハムとにたような感じになってます。
我が家では、この肉でチャーハンや焼きそば、野菜炒め、スープ、煮豚などをよく作ります。なので、常時塩豚が冷蔵庫にあるような感じですね。多い時には3つ4つ転がってます。
お気に入りは煮豚。味付け一切なしで、水からとにかく煮るだけ。煮あがったら覚まして薄くスライスしてたべるのですが、まるでハムみたいです。生の塊を似たときにあるぱさぱさした感じはなくて、塩味も全体にまんべんなく広がっているので、とても美味です。私の場合、切るまえに塊のままバーナーで表面に焼き目を付けます。こうすると、表面がコーティングされたみたいになって切りやすくなるし、見た目もよくなります。
ゆで汁は、そのままスープなどに使えます。塩豚を作る段階で余計な水分は出てしまっているため、アクもほとんどありません。
昔の人はこうやって肉を保存していたのだ言いますが、いまでも十分使える調理法だと思います。
おせちメモ
毎年恒例の年末の行事、とまでなっている御節作り。
とりあえず、何を作ったかだけでもメモしておくことにします。
・煮しめ(ごぼう、蓮根、人参、鶏肉、大根、里芋、干ししいたけ)
・牛肉のごぼう巻き(牛もも薄切り肉、ごぼう、人参)
・昆布巻き(出し昆布、かんぴょう、子持ししゃも)
・黒豆
・紅白なます(大根、人参、ゆずの皮)
・卵黄の味噌漬け(卵黄、味噌床)
・味付け数の子(数の子、出し)
・赤飯(もち米、あずき)
・稲荷寿司(ご飯、揚げ)
・煮豚(豚ロースかたまり肉)
・伊達巻(卵、はんぺん)
・からあげ(鶏モモ肉)
・えびの塩焼き(有頭えび)
・千枚漬け(大かぶ)
他に、買ったものは、栗きんとん、田作り、叩きごぼう、かまぼこ。あと、頂き物の厚焼き卵。これを、2段の重箱と大皿に盛り付け、今年の正月を迎えました。今年のヒットは「卵黄の味噌漬け」でしょうか。味噌とみりん、酒で味噌床を作りガーゼを敷き丸いくぼみを作って卵黄をそこに落とします。2日目くらいからが食べごろで、白ご飯によくあいます。もちろん、酒のつまみにもいいです。今回初めてだったので6個しか作りませんでしたが、あっという間になくなったので、今度は10個くらい作ろうと思います。余った卵白は、即席のチーズケーキを作って無事消化できました。
それにしても、おせち料理って費用が馬鹿になりません。毎年主人の実家とあわせて2軒分作るので、はっきり言ってすごい額になります。冷凍保存できるものは早い時期に材料は買うようにしてますが、そうはいかない食材も多く、そういったもの限って年末になると高級品しか売っておらず、通常の倍近い値段で購入する派目になってしまいます。年に一度のこととはいえ、負担になっていることは否定できません。
そもそも何故に2軒分?と思うんですけど、これも嫁の務めということで、諦めるしかないですね。
時間があれば、一つ一つの料理のレシピを載せていきたいと思います。どれもこれも、実は時間さえあれば案外簡単なものだったりもするんです。一番手間だったのは、千枚付けのかぶを切ることだったかもしれません(笑)。
カレー鍋
例年の今頃は、そろそろホットカーペットを出そうかなんて考えているのに、今年はホットカーペットどころか下手すれば扇風機が回ってることもあるのだから、本当に変な気候です。
さて、寒くなれば鍋料理ということで(寒くなってないけど)、昨日はカレー鍋を作りました。すごく簡単で、冷蔵庫の在庫処分にもなって、且つおいしいというこの料理、昨年から我が家の定番になりつつあります。
<カレー鍋>
■材料 (4人分くらい)
うどんスープ 1.2リットル
カレールウ(市販) 3・4個
キャベツ 1/2個
大根葉 2株分ほど
鶏肉団子(冷凍) 10個くらい
人参 大1/2本
しめじ 1株
えのき 1袋
玉ねぎ 大1個
厚揚げ 1個
かまぼこ 1/2本(余ってたので)
作り方は簡単です。うどんスープ(市販の液体・粉末・手作りなんでもOK)を煮立てカレーのルウを入れ、具を入れて煮込むだけ。我が家は子供の口にあわせて甘口カレーですが、大人だけなら中辛や辛口でもいいです。野菜の切り方も自由で、早く煮えるようにしたければ薄く、食べ応えが欲しければ厚く切ればいいだけ。普通のカレーのように煮込む必要はないので、時間が無い時でも簡単に作れます。
具も、カレー味なので、少々苦味があったりアクが強いものでも大丈夫だし、ジャガイモやナスなどもOKです。
なにより、鍋料理だと子供がご飯を食べる量が減るのですが、これだと逆にご飯がすすみます。スープを白ご飯にかけて食べるのもいいです。残ったスープでうどんやラーメンもできます。
寒くなると鍋料理が増えてきますが、割と簡単に作れて経済的、且つあったまるということで、結構人気のメニューです。
ブレッチェン
秋といえば・・・・バザー。次女が通う保育園でも、11月にバザーが行われます。今年、私は役員なので、何かと忙しいのですが、誰が言い出したか「今年は役員でパンを販売しよう!」ということになり、大変なことになってます。
何が大変かというと、今年度、同じ町内に保育園が新設されたことで現在通っている保育園の定員が削減され(いろいろと裏事情があるようです)、バザーに割ける人数が例年に比べると3割減という大きな問題を抱えているのです。定員数が減ったからといって行事がなくなるわけでもないし、規模を縮小したらそれこそ淋しいですから、限られた人数できる限りやってみようということになったのはいいのですが、保護者の負担をべらぼうに増やすことはできませんから当然そのしわ寄せは役員にかかってくるわけです。おまけに、昨年度、バザーで赤字を出しており、前々年度の繰越金を昨年度の繰越金が大幅に下回ったという事実があり、今年は原価確保・利益重視を余儀なくされています。
仕入れの無駄を省くため、食材・材料は役員で一括仕入れを行い、2年連続で廃止されていた物品販売を復活させ・・・・と、頭が痛い毎日です。
そんな中でパンを焼こうというのだから、無謀というかなんというか。けれど、今までのメニューではマンネリ化してしまい地域住民のバザー参加が減っていることや、何か新しいことをやることで保護者の注意を惹くということもしなければならないということもあって、今年の役員さんの前向きな精神が「パン販売」に踏み切らせたわけです。
さて、当日ホームベーカリー4台を持ち込んで生地を作って販売するというとこまではいいのですが、できるだけ簡単で材料も簡素なもの、ということで、「ブレッチェン」というパンが現在候補に挙がってます。レシピ本を持っているのは私だけなので、レシピを見たところ、約1斤分の分量しか書いてありません。それでは1回にできる個数が少ないので1.5斤分で作らなきゃならないのですが、分量が分かりません。ということで、1斤分の分量をベースに1.5斤に換算して、とりあえず作ってみることにしました。・
■材料(1.5斤分 1個当たり40gとして16個~17個)
強力粉 | 380g |
水 | 240g |
砂糖 | 15g |
塩 | 8g |
マーガリン | 25g |
ドライイースト | 4g |
一次醗酵後の生地で約670g。これを40gずつに分けて17個できました。大きさは、直径6センチくらいで小学校2年生の長女の拳大くらいでしょうか。これを一袋五個入りにして200円くらいで販売しようかなあ、と思ってます。
何しろ、保健所に届け出る以上前日調理はできません。早朝から手分けして作るにしても時間との戦いになることは間違いないでしょう。11時半くらいまでに1台のホームベーカリーで5回生地が作れれば御の字なのですが、現実はそう甘くないでしょうから4回が限度かと思います。4台のホームベーカリーで4回生地を作るとすると約250個~260個のパンが出来上がる訳ですが、五個入りとなると50袋ちょっとくらいしかできません。前日から生地を作れれば、と保健所をちょっと恨めしく思います。
それより何より、日々作って売ってるパン屋さんを改めて凄いと思います。
パンだけでもいっぱいいっぱいなのに、これで本当にバザーの準備ができるのかしら?と、いささか不安になるのですが、これも毎年役員さんがやってることなので、やるしかありませんね。
今年のような特種な年に役員になったことを恨んでも仕方が無いので、とりあえず、目の前の問題を一つ一つクリアしていくことだけど考えることにします。
運動会のお弁当
ということで、現在夕食の支度をすませ運動会弁当の下ごしらえ中です。大人6人、子供3人分の弁当となると、結構な量になりそうです。ただ、明日も暑いということなので、メニューが限られてしまうのがネックです。
<お弁当の中身(予定)>
筑前煮
とんかつ
エビフライ
卵焼き
たこさんウインナー
牛肉のごぼう巻き
ポテトサラダ
漬物
おむすび(梅、焼きたらこ)
いなりずし
梨
今のところ、これを予定してるのだけど、これからの準備具合によっては変更あり、ということで・・・・。
来週は次女の通う保育園で運動会があるので、結構悩むところです。
とりあえず、何を作るかだけでもメモしておかないと忘れそうです。といいつつ、これを書きながらも何か忘れている気がしてなりません。
さて、今夜は筑前煮、牛肉のごぼう巻き、ポテトサラダを作り、とんかつとエビフライは下ごしらえをして明日の朝揚げるだけの状態にしておかねば。あ、たらこも焼いておかなくちゃ。あとは、いなりずし用の揚げを煮て・・・・て、のんきに記事書いてる場合じゃないですね。
さ、頑張ろう。
随分と久しぶり・・・
<昨夜のメニュー>
メニューは、里芋の煮物、小あじの甘酢漬け、きゅうりと鶏肉のサラダ、パイナップルジュースです。
フレッシュジュースの正式な造り方は分かりませんが、我が家は、生の果物+水と適当にミキサーに入れて作ります。果物を冷凍するとフローズンドリンクのようにもなるので、安い時に多めに買っては冷凍しています。ブドウなどは、皮ごとミキサーにかけて漉して飲みます。が、デラウエア等皮の色が薄いブドウはかなり色が悪いです(苦笑)。子供に「何?泥水?」と言われたこともありますから。けど、味はいいんですよ。
さて、旦那が昨日持ち帰ってきたのは大量のスダチ。
これだけあれば、300CCくらいの果汁がとれるので、今夜にでもポン酢を作ろうかと思います。スダチで作るとまろやかでおいしいポン酢が出来上がるんです。今回は、500CCくらいのポン酢ができそうなので楽しみです。