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Paulownia House

手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています

カテゴリー「お料理」の記事一覧

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天然酵母パン

先日のマッサージの時、otakaさんより天然酵母の生種を頂きました。

実は、我が家のHBは古いので、天然酵母コースがありません。幸い、私が持っているパン作りの本に天然酵母コースの無いHBで作る方法が記載されていたので、それを頼りに作ってみました。
まずは、生地だけ作って3時間~4時間そのままの状態で放置。生地が2倍になったら通常の食パンコースで作るということになってました。
一度は醗酵させた生地を練り直すの?大丈夫?と半信半疑でしたが、出来上がったパンを見て思わず感動!しっかり膨らんで、香ばしい匂いをさせてました。外はカリっと、中はモチモチしているのにふっくら。冷めてもふっくらしてるんです。普通の食パンにありがちばパサついた感じも無く、普段は食パンだとあまり食がすすまない子供たちがバクバク食べてくれました。

時間がかかるのが難点ですが、夜9時くらいから生地を作ったら、あとは朝6時半頃に焼きあがるようにタイマーをセットすれば良いので、それほど苦になりません。むしろ、朝、いい匂いが部屋中に充満しているので、食欲をそそられて朝食も進む、という感じです。

天然酵母パン、本当に美味しかったです!
otakaさん、ありがと♪

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青ネギ料理

青ネギといえば薬味、というイメージが強いですが、我が家は皆青ネギが大好きで、特に私と次女などは青ネギを小口切りにしたものをご飯ののせて食べるくらいネギが大好きです。
そのネギ好き一家で時々作るのがコレ。
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ネギのケーキ・・・だそうです。
長芋を摩り下ろしたものに小麦粉と卵を加えよく混ぜ、塩と薄口醤油で少し味付けしたものに小口切りにしたネギを大量に入れて焼くだけの簡単料理です。お好み焼きのネギ版、とでもいいましょうか。今回は、豚のスライスが冷蔵庫にあったのでそれも一緒に焼きました。

焼いたものを重ねて、マヨネーズとポン酢を同量で混ぜたものを上から掛けています。お好みソースでもいいと思いますが、うちではあまりソースは使わいません。
今回は、青ネギ2束、長いも1/2本、小麦粉大さじ3、卵2個、塩一つまみ、薄口醤油小さじ1で作りました。
ネギ好きには嬉しい、でもネギが苦手という人には拷問のような我が家の定番料理です。


さて、我が家ではソースよりもポン酢、ですけれど、ポン酢は基本的に自家製です。
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基本は、醤油:果汁:味醂が5:5:2。味醂はやや多めです。
今回は、すだち果汁が手に入ったのですだちで作りましたが、いつもは割りと入手しやすいかぼすで作ります。大量に果汁が手に入れば一度にたくさん作れるのですが、なかなか手に入らないため、2ヶ月に一度の割合で作ります。ねかせたほうがおいしいので、作ってから1ヶ月~2ヶ月は冷蔵庫でねかせます。なので、今使っているのは2ヶ月前に作ったかぼすポン酢です。
ポン酢を作るときに使った昆布や鰹節は、フライパンで煎って保存しています。ふりかけにしたりお結びの具にしたり混ぜご飯にしたりと、こちらも結構重宝します。

一度ポン酢を手作りしてからというもの、すっかり嵌ってしまいました。何しろ、すごく簡単にできちゃいますから。

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食べてからのお楽しみ

明日の朝は「おたのしみパン」です。
何がお楽しみかというと、中に何がはっているか分からないから。
作った本人は中身は分かっているけれど、どこに何があるかは分かりません。

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普通の丸パン1.5斤分の生地を作り、それを16等分したものにチーズやジャムなどを入れ丸め、18センチのスクウェア型に4×4で並べ二次醗酵させ、オーブンで焼きました。
今回は、ジャム、チーズ、ベーコン、チョコ。チョコは板チョコを割って包んだだけ。
型に入れる時に適当に入れるので、作った本人もどこに何があるか分かりません。

毎回これをすると子供が喜んで食べてくれるので、気がつくと、1.5斤分のパンが無くなってます。
我が家は毎回1.5斤で作りますが、結構きつきつなので、普通は1斤分の生地で作るのがいいんでしょうね。

楽しく美味しく食べるためには、休日の朝くらい、ちょっとした遊び心もあってもいいかな、と思います。

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春の味

ご近所のotakaさんから、先日、菜の花とターツァイと大根を頂きました。
私は菜の花が大好き。あの苦味がなんともいえません。菜の花は頂いたその日に、ターツァイは翌日にさっそく美味しく頂きました。
大根は、その日のうちに子供の胃袋に吸い込まれていきました。葉の部分は刻んで軽く塩味でいためてご飯に乗せ、大根の部分は、スティックにしたらそのままガリガリと・・・・。生の野菜を藻塩をちょっとつけながら豪快に食べる様子を見ていると、料理を作る側としてはなんとも複雑な心境です(苦笑)。

さて、菜の花とターツァイですが、こんな風にしました。

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ごま油でちりめんじゃこをカリッと炒め、さっと茹でた菜の花と切った油揚げを入れてちょっとだけ塩を入れて炒めただけです。簡単だけど美味しいんです。







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こちらはターツァイ。
カリカリになるまで焼いた豚バラ肉と一緒に炒め、オイスターソースで味付けした、こちらも簡単なものです。気がついたら子供たちに半分くらい食べられてました。






最近とても暖かく、外はすっかり春めいてきてましたが、お腹の中も春を満喫できました。
otakaさん、ありがと!!!

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母の味

最近山芋が安いので、ついつい丸ごと1本買ってしまいます。
山芋といえば、結婚当初、旦那に山芋のてんぷらを食べさせたら驚いていたのを思い出します。どうやら、旦那の実家では山芋はすりおろして食べるか、短冊に切ってポン酢かけて食べるぐらいで、何より「火を通して食べる」ということが無かったらしいのです。逆に、私の実家では、生で食べることの方が少なく、素焼きにしたりすることの方が多かったので、旦那の反応が意外だったのを覚えてます。
私の場合、実家の父が高血圧で、子供の頃から減塩生活をしていたことの経験が大きく影響しています。山芋にしても、短冊に切って出すとどうしてもポン酢や醤油などを掛けてしまうので、焼いて薄く塩味をつけることで余計な塩分を取らなくするようにしていました。鶏肉なども、モモ肉の皮を剥いで使ってました。その昔母に「いちいち皮を剥ぐのが面倒だからむね肉にしたら?」と言ったら、母は「むね肉だと味が淡白すぎるから駄目」と、毎回もも肉の皮を剥いで使ってました。減塩食というものは、ともすれば味気ない、下手すれば美味しくないものになってしまいます。けれど、高血圧症の人にとって食事は治療なので、美味しくないから食べない→隠れて味の濃いものを食べる、となってしまっては駄目なので、減塩食でも美味しく食べられるようにしなきゃ駄目なのだと、母が言ってました。その時は成程~と思いましたが、今考えると、愛なんですよね、きっと。

さて、こんな母の料理で育った私は、山芋といえば焼く・煮る・揚げる。
我が家で一番多いのは素焼き。1センチ厚さに切った山芋をフライパンでこんがり焼き、かるーく塩を振って食べるというごくごくシンプルなものです。けど、子供たちはこれが大好きで、1本の山芋がみるみるうちに子供の胃袋に吸い込まれていきます。同じように、蓮根なども素焼きにして食べてます。次に多いのは、同じく1センチ厚さに切った山芋を、醤油と味醂で下味を付けた豚肉で巻き片栗粉をまぶして焼く、というこれまた簡単なものです。下味を変えれば色んな味が楽しめるので、大人向けにはしょうがを入れたりゆずコショウを入れたりしてます。

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ちなみにこのの写真は、醤油と味醂で味付けしたものです。







20080312_1.JPGそれから、これは、鶏もも肉の皮をフライパンでこんがり焼いて、大根おろしとポン酢であえたものです。
焼いている時に出る油はキッチンタオルなどで全部吸って、脂分を出来るだけ残さないようにするのがコツです。これも、子供の頃によく食べたものです。本当はネギを掛けると美味しいのですが、生憎ネギを切らしてました。






母にいろいろ教わったお陰で、高校卒業と同時に一人暮らしを始めても食生活に困るということはありませんでした。忙しい母を週末手伝うくらいでしたが、面倒臭がらすに教えてくれた母に、いまさらですが感謝しています。

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お赤飯

我が家では、ごくごく普通に、食卓にお赤飯が並びます。
お赤飯といえば、おめでたい席でのご飯、というイメージがあるのですが、もち米好きな我が家では、赤飯に限らずおこわも炊き込みご飯のように普通に並びます。
今の炊飯器は赤飯やおこわも炊けるようになっていて便利なのですが、それでもやっぱりちゃんと蒸したものには敵いません。ということで、3回に1回は私も蒸し器で作ります。といっても、実家の母から教わった簡単な作り方で、前日からもち米を一晩水につけて・・・なんてことはしません。確かに少々時間はかかりますが、それでも、作り始めてから2時間~2時間半後には出来上がっています。

■材料
 もち米 (3カップ)
 あずき (1/3カップ)
 あずきの煮汁 (1.5カップ)・・・煮汁が足りないときは水を足します
 砂糖 (ひとつまみ)

■作り方
①小豆を洗い、5倍くらいの水で15分から20分煮ます。完全に柔らかくならくて良いです。
  ※この間にもち米を洗いザルにあげておきます。
②小豆と煮汁に分け、煮汁(+水)1カップを鍋に入れ、洗ったもち米を入れて弱火にかけ、完全に煮汁が無くなるよう米に水分を含ませます。この時、砂糖を一つまみいれるのがコツだそうです。なんでもふっくら出来上がるとか・・・。
  ※ここで一緒に小豆をいれても構いません。母は蒸す時に混ぜてましたが、私はこの段階で混ぜてます。
③②を1時間以上置いて、しっかり煮汁を含ませます。
④1時間以上たったら、蒸気の上がった蒸し器に濡らした蒸布を敷き、③を入れて平らにならし、30分~40分蒸します。長い時間蒸すので、蒸し器によっては途中でお湯がなくなることがあるので気をつけます。また、③の時間によって蒸し時間が変わりますので、途中であけて状態をチェックします。
⑤蒸しあがったら火を止め、10分ほど蒸らして出来上がりです。できれば一度蒸し器に残ったお湯を捨てて蒸らすのがいいようです。お湯が残ってると、底の部分がべちゃっとなるので。

5eef395fjpegこの要領で、おこわも作れます。基本は、含ませる水分量は米の半分、ということらしいです。柔らかめが好みなら、少し水分量を増やすといいです。具は、お好みで量を調節しますが、私の場合炊き込みご飯と同じように具は用意しています。よくつくるのは山菜おこわ。水煮の山菜に醤油と味醂で味付けし、赤飯と同じ要領で作ります。

作りはじめからの時間はかかりますが、手間は殆どかかりません。本来なら一晩水につけたりするべきなんでしょうが、私が母から教わった作り方はこれしかないので、逆に本来の作り方は知らなかったりなんかします。
けど、簡単に出来て美味しければ、それでいいかな、と思ってます。

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いちごパン

先日実家からたくさんのイチゴが送られてきたのだけど、その殆どがつぶれたりしていてそのまま食べるにはちょっと・・・・ということになってしまってました。
とりあえず、ジャムを作ることは決定したのですが、ジャムだけじゃ勿体無いということで、思い切ってパンに混ぜてみることに。

■材料 (約1斤分)
 強力粉 (250グラム)
 イチゴ (165グラム)・・・へたをとって手で潰したもの
 ショートニング (10グラム)・・・マーガリンやバターでも可
 練乳 (大さじ1)・・・なくても良い
 塩 (4グラム)
 ドライイースト (2.5グラム)

■作り方
 ①材料を全てHBに入れ、生地を作ります。一次醗酵は50分にしました。
 ②生地を取り出し8等分に丸めベンチタイム約10分。
 ③丸めた生地をガス抜きし、再度丸めて上新粉を付けて二次醗酵。オーブンで醗酵させましたが、45分くらいで二倍に膨らみました。
 ④180度にあたためたオーブンで13分焼いて出来上がりです。

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ベースは、普通の丸パンです。水のかわりにイチゴを使ったような感じです。正直、水分が足りなくて駄目かと思ったんですが、さすが果汁たっぷりのイチゴというべきでしょうか、ちゃんと生地が出来上がりました。
あまり色の濃くないイチゴだったので、パンそのものはそこまで鮮やかな色に仕上がりませんでしたが、ほんのりイチゴ味の不思議なパンが出来上がりました。あまり甘みを付けなかったので作ったジャムを付けて食べましたが、こちらも結構美味しかったです。砂糖の量を増やして甘めに仕上げてもよかったかもしれません。

結果オーライですが、あとから考えたら結構な冒険だったかな、と(笑)。

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