Paulownia House
手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています
- 2025.05.06
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- 2008.08.20
余った焼きそば麺
- 2008.08.18
そうめん
- 2008.07.28
びわのシロップ漬
- 2008.06.27
ごまドレッシング
- 2008.06.18
新たまねぎ
- 2008.06.09
生鮭の香草焼き
- 2008.05.27
梅といえば・・・
余った焼きそば麺
とはいえ、昼食にそこまで手が掛けられないので、焼き飯、焼きそば、素麺といったものの繰り返しになります。
さて、焼きそばの麺ですが、たいてい「3つで○○円」という売り文句につられて買ってしまいます。
でも、二人で3つも食べませんから、どうしても1つだけ余ってしまいます。
賞味期限も短いのでさっさと食べきってしまえ!ということで、昨日の夜は目先を変えてサラダにしてみました。
麺1袋を油でカリッとするまで揚げて、油をしっかりとったら皿に盛り、その上に千切りのきゅうりとレンジでチンした鶏肉を切ったものを乗せただけの簡単なものです。
掛けるのは、ポン酢でもよし、ドレッシングでもよし。揚げ麺のぱりぱり感がなんとも言えません。
普段は素麺などでやるのですが、今回は余ったやきそばの麺で作ってみました。
素麺よりは麺がしっかりしているので、揚げた後の処理が楽です。それに、結構ボリュームがあるように見えるので、見た目もごまかせました(笑)。
それにしても、朝・昼・晩とまじめに食事を作るのは、やっぱり面倒です。
早く夏休みが終わってくれないかしらと、願う毎日です。
そうめん
朝晩がぐっと涼しくなってきました。毎年のことですが、ここはお盆を過ぎると急激に朝晩の気温が下がります。
ただ、昨日の昼間はいつもよりは過ごしやすかったとはいえ、蒸し暑かったような気がします。
さて、夏と言えばそうめんですが、最近の子供たちはつゆに薬味を入れずに食べる子が多いそうですね。
子ども会のデイキャンプでも、婦人会の方々がたくさんの薬味を用意して下さったにもかかわらず、薬味に一切手をつけない子が多かったです。
でも、薬味のないそうめんって、すぐ飽きちゃうと思うんですけどねえ。どうなんでしょ?
私の場合、実母が薬味を欠かさない人だったので、そうめんには薬味があるのが当たり前という感覚があり、いつも数種類の薬味を用意します。そうめんって、食べる人は涼やかで楽だけど、作るほうは結構大変ですよね。特に薬味が。昨日も、「何が食べたい?」と聞けば「そうめん!」と口をそろえて答えるので、お昼ご飯にせっせとそうめんの準備しました。
昨日は、ネギ、大葉、みょうが、金糸卵、しいたけ、あげを用意しました。あげは、デイキャンプのときに婦人会の方から教えてもらったのですが、市販されているいなりずし用のあげを細かく切っただけで、とても簡単。一度に全部は使わないので、残った分は冷凍しています。
それにしても、これだけの薬味が、一食で無くなるのだからある意味すごいです。
そうめん=簡単と思われがちだけど、結構面倒だったりします。金糸卵作ったり、しいたけ煮たりと手間はかかるし、そうめんを茹でるだけでも暑いし。ちょっとはこの苦労を知って食べてほしいものです。
びわのシロップ漬
ただ、いわゆる「くず」といわれているもので、収穫してから時間が経っていたのもあり、痛んでいるものも多く、そのまま食べるよりは加工したほうが良い感じでしたので、シロップ漬を作りました。
私の場合、砂糖を入れてじっくり・・・・なんて気長なことはしません。
まずは、皮を剥いて種を出し、中綿をスプーンでこそげとった枇杷を、砂糖を煮溶かしたシロップに入れ煮てから冷ますという少々荒っぽい作り方ですが、それでも3ヶ月くらいは冷蔵庫で保管できます。この時作ったものが、今でも我が家の冷蔵庫にありますが、まだまだ大丈夫そうです。
分量は、枇杷の重さに対し約半分くらいのシロップの量・・・といっても分かりにくいので、1キロの枇杷に対し約250グラムの砂糖と1リットルの水、それからレモン汁を大さじ1くらいといったところでしょうか。目安は、水が枇杷とほぼ同量、砂糖が1/4という感じです。先にシロップをつくり、皮を剥いた枇杷を入れ煮立たせ、10分くらい弱火で煮たら火を止め冷まします。あとは、熱湯消毒したビンに入れ冷蔵庫で保存するだけです。
枇杷を剥くのが面倒ですが、一度作ると長持ちするので結構便利です。今の時期は、枇杷だけを取り出し冷凍し、ミキサーで牛乳と一緒に攪拌して「びわシェイク」などもオススメです。
過去、桃でチャレンジしたことがあったのですが、実が柔らかすぎてシロップが濁ってしまい、いまひとつでした。でも、枇杷なら、実もしっかりしているので失敗することもなさそうです。
完全に季節はずれになっちゃいましたが、来年、枇杷が大量に手に入ることがあれば、どなたかお試しくださいませ。
ごまドレッシング
新たまねぎの季節もほぼ終わり、我が家のたまねぎドレッシングも底をつきました。
ということで、これからの時期は季節に左右されないもので且つできるだけ日持ちのするドレッシングを作ります。
一番多く作るのが「ごまドレッシング」。
サラダだけじゃなく、冷しゃぶのたれにしたり、豆腐に掛けて食べても美味しいので、重宝します。
■材料
しろごま (50グラム)
たまねぎ (大きいものなら半分、小さいものなら1個)
にんじん (大きいものなら半分、小さいものなら1本)
にんにく (1かけ)
サラダ油 (300cc)
酢 (100cc)
しょうゆ (130cc)
砂糖 (50グラム)
■作り方
たまねぎとにんじんを適当な大きさに切り、あとはすべての材料をミキサーに入れて混ぜるだけ。
これで、大体700mlくらいの量ができます。また、冷蔵庫で約1ヶ月近く保存できます。
我が家は、出来上がったドレッシングをワイン(フルボトル)の空いたボトルに入れてます。ワインが750mlなのでちょうどいいんです。蓋はできないので、ラップを二重にして輪ゴムで止めてますが、ラップをぴったりつけていてれば少々振っても液ダレしません。
作る前にゴマを炒っておくと、すごくいい香りがします。今回は面倒だったので「いりごま」を買って作りましたが、日がたってしまったゴマの場合は一度炒った方が良いでしょう。
一度に50グラム使うので、余ったゴマの消費にも役立ちます。
今朝は、煮豚を作っていたので、これを掛けてレタスに巻いて食べました。今夜は、きゅうりとにんじん、キャベツを千切りにして和えて食べる予定です。
新たまねぎ
そろそろ旬も終わりに近づいた『新たまねぎ』。
毎年、新たまねぎの季節になると作るのが『たまねぎドレッシング』です。
大量のたまねぎで作るので、500mlのペットボトル3本分くらいできますが、ドレッシングとしてだけでなく下味やソースにも使えるので、あっという間に無くなってしまいます。
■材料
新たまねぎ(正味約1キロ)
にんにく(3かけ)
酢(250ml)
サラダ油(200グラム)
砂糖(100グラム)
塩(50グラム)
■作り方
①たまねぎはざく切りにしてにんにくと一緒にミキサーにかけます。一度にかけることはできないので、1/3くらいずつ入れてペースト状にします。
②①のたまねぎを大きめのボールに移します。
③ミキサーに、酢・油・砂糖・塩を入れ攪拌します。②の段階でミキサーの容器は洗わず、そのまま使います。
④②に③をいれしっかり混ぜて出来上がりです。
この分量で、約1.2~1.5リットルのドレッシングが出来上がります。
出始めの甘い新たまねぎなら、作ってすぐ食べても美味しいですが、辛味が出始めたころのものなら2日くらい寝かせたほうが美味しいです。
このドレッシングでよく作るのが、豚肉や鶏肉のソテーです。
朝、肉とドレッシングをジッパー付きの袋に入れ手で揉み解し、そのまま夕方まで冷蔵庫に入れておくだけの簡単なものです。夕方、袋から肉を出してフライパンで焼き、最後に袋に残ったドレッシングも入れ煮つめます。煮詰まったドレッシングはソース代わりになります。下味をつけるとき、好みでしょうゆを足しても美味しいです。
肉だけでなく、野菜でも美味しいので、重宝しています。
実はこのドレッシング、たまねぎをにんじんに替えても大丈夫なんです。分量はにんじんの量にあわせて調整するだけ。普通のたまねぎ+にんじん+セロリという組み合わせもOKです。
旬の野菜でいろいろ作れるので、とても便利なレシピです。
生鮭の香草焼き
そこで「生鮭」がとても安かったので切り身ではなく半身のままのものを買い、さて、どうしようかと思いましたが、せっかく大きいものを買ったので大きいまま食べようということで、オーブンで香草焼きにしてみました。
見た目豪華な手抜き料理です(笑)。
だって、スライスした野菜を敷き、その上に鮭をドーンと乗せ、岩塩・ブラックペッパー・ハーブミックス・タイムを散らし200度オーブンで20分ほど焼いただけだもの。
オーブンで焼きっぱなしにする料理は、実はとても楽ですよね。
焼いている間は別のことができるし、素材の味そのものを味わうこともできて、ついでに一緒に野菜なども焼けて、場合によってはそれだけで夕食のメニューがそろうこともあります。肉を焼いている横で野菜のホイル焼きを一緒に作ったりできますから。
あと、鳥の骨付きもも肉なんかもよく焼きます。しょうゆとみかんのジャム(冬場に大量に作って冷凍保存)を混ぜたもので漬け込んで、あとはオーブンで焼くだけ。
夕方は忙しいので、できるだけ手間をかけずに美味しいものを、でも、できればあまり味が濃くなく素材の味がわかるものを作りたいですよね。とくに、子供がいればなお更、味付けなどには気を使います。オーブンを使った焼きっぱなしの料理は、見た目もお腹も満足させられるので、とても重宝しています。
梅といえば・・・
今年も梅の季節がやってきました。
梅といっても花ではなく実。
我が家では2年おきに梅干を作るようにしています。
最近では健康のために塩分控えめの梅干が多いですが、自家製なので塩分は全然控えてません(笑)。塩分が少ないとすぐに痛むんですよね。冷蔵庫で保管できればいいのでしょうが、2キロ以上の梅干はまず無理です。なので、我が家の梅干は、昔ながらの辛くてすっぱい梅干です。小梅1個でご飯が一膳食べられます。
梅干というと難しそうな感じですが、実はそこまで難しくないんですよね。
面倒なのは、一晩水につけてアク抜きした梅のヘタと取って水分を拭き取る作業くらいでしょうか。水分を拭き取った梅を、熱湯で消毒したビンの中に梅→塩→梅→塩の順番で入れていって、最後に塩を乗せ、重しをして置いておくだけです。梅の熟れ具合にもよりますが、2日目くらいから水が上がってきます。これを2週間ほどしたら取り出し、網にあげて3日間ほど干します(土用干し)。このとき、赤しそを塩もみし、梅から出た水分をあわせ清潔なビンにいれておきます。干した梅を容器に戻し、梅と赤しそを交互に入れ、最後にビンに保管していた梅酢を入れて保管します。2ヶ月くらいから食べられます。
塩の量は、私は梅の20%くらい使っています。これくらい入れると2年でも3年でも保存できます。
土用干しは必ずしなきゃならない訳ではないようで、実家の母は干してませんでした。ただ、干すと果肉が少々柔らかくなるので私は干すようにしています。干さない場合は、梅酢が上がってきた時点で赤しそを入れればいいようです。
今年は、小梅を2キロ、大梅を1キロつけました。
夏の終わり頃には食べられそうです。(左が小梅、右が大梅)
ちなみに、重しはビー玉や園芸用の砂利です。ビニール袋を3つくらい重ねた中に梅と同じ重さになるように入れて梅の上にドン!です。これだと、形を自由に変えられるのでわざわざ重しの大きさに合わせて容器を準備しなくていいので、私はずっとこのやり方で漬けてます。
さて、今年は一緒に梅酒も造りました。梅酒作りは3年ぶり。
梅1キロ、氷砂糖400グラム、ホワイトリカー1.8リットルで漬けてます。梅の下処理は梅干と一緒です。熱湯消毒した容器に入れて保管するだけなので、簡単なんです。
今回は、氷砂糖が余ったので、梅酒以外にもレモン酒といちご酒と作っています。いちご酒は初めて。1ヶ月後くらいには飲めるらしいので、今から楽しみです。
(左:いちご酒 奥:梅酒 右:レモン酒)
なんか・・・すっごい酒好きみたい(笑)