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Paulownia House

手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています

カテゴリー「お料理」の記事一覧

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夏向け 野菜の冷たいスープ

舌の根も乾かないうちにすっかりサボってましたが、久々にちょっとお料理のレシピを書いてみようと思います。

暑くなると、温かいスープってちょっと敬遠してしまいますよね。でも、一汁二菜と言いいますから、汁物はやっぱり欲しかったりします。というか、スープがあると楽、というのもありますよね。
ということで、我が家では夏になると、いろんな野菜をベースに冷たいスープを作ります。ベースになるものを作っておけば、あとは牛乳や豆乳を足すだけで出来る簡単なものです。今回は人参で作ったものを参考にしますが、他の野菜でも同じ手順で出来ちゃいます。

<材料> マグカップ 6~8杯分
*人参 (大1~2本分)
*玉ねぎ (中1個分)
*コンソメキューブ (1個)
*水 (300cc)
*塩 (小さじ1/2)

牛乳または豆乳 (適量)・・・出来上がったペーストとほぼ同量が目安

<作り方>
①人参は5ミリくらいの厚さの輪切りにします。皮はあってもなくてもOKです。
②玉ねぎは1㎝くらいに切ります。
③*の材料をすべて圧力鍋に入れ、10分ほど圧力をかけ冷まします。圧力鍋は無い場合は、蓋をして柔らかくなるまで蒸し煮にします。

※左は圧力かける前、右は圧力かけた後
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④③が人肌くらいになったら、全部をミキサーに入れてペーストにします。ミキサーでなくても、ブレンダーでもフードプロセッサーでもいいですし、柔らかいので普通に裏ごししても大丈夫です。
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⑤④を冷蔵庫で冷やし、牛乳や豆乳を入れて好みの濃度にして出来上がりです。


④の段階で、上記分量ならば約800ccくらいになります。我が家の場合、このペーストに対し同量の牛乳を入れて飲みます。一人前200ccとすると、これだと8人分できちゃいますので、④の段階で半分はジッパー付き保存袋に入れて冷凍しておきます。そうすると、次回は、自然解凍したものに牛乳を混ぜるだけなので、ものすごく楽なんです。

今回は人参でしたが、キャベツ・なす・枝豆・そら豆・ホウレンソウ・じゃがいもなど、いろんな野菜で作れます。
ちなみに分量は、あくまでも参考ですが
キャベツ・・・1/2個
なす・・・中5~6本(皮をむく)
枝豆・・・冷凍枝豆1袋(鞘から出す)
そら豆・・・20鞘分くらい(鞘から出す)
ホウレンソウ・・・1束
といった感じです。

豆乳を使えば、野菜もたんぱく質もたっぷりになりますし、ダイエット中の方にも安心して食べられます。
あと、ペースト状のまま寒天などを使って固めると、ちょっとした野菜のゼリーみたいになりますので、こちらも試してみてください。

暑い夏を乗り切るのに、主婦は結構頭を悩ませます。
この苦労、少しは分かれ!・・・というのは、おそらく無理な話なんでしょうね。




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だし


最近スーパーのお豆腐売り場でよく見かける「だし」。
原材料を見たら身近な食材ばかりだったので、ちょっと作ってみました。

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<材料>
きゅうり (3本)
ナス (1本)
みょうが (1個)
生姜 (ひとかけ)
大葉 (10枚くらい)
刻み昆布または納豆昆布

しょうゆ 適宜

<作り方>
①昆布と調味料以外の材料をすべて細かく刻みます。
②器に①を入れ、昆布を入れて混ぜ、しょうゆを絡めて冷蔵庫で3時間ほど置いて出来上がりです。


刻むのが面倒と言えば面倒ですが、それ以外はめちゃくちゃ簡単です。味付けは、私はしょうゆのみでしたが、めんつゆなどを加えてもコクが出て良さそうです。
刻む野菜は、他に、ネギ・玉ねぎ・ピーマン・セロリと、生で食べられる食材で、浅漬けやピクルスにできそうなものであれば何でもいいみたいですね。

我が家は、上記の分量が、晩御飯と朝食の2回ですべて無くなりました。生姜やみょうがを抵抗なく食べる子供たちなので助かります。
今は野菜が高いので市販のものを買うのとあまりコストは変わりませんが、夏になれば夏野菜をい貰うことも多いで、作った方が圧倒的に経済的です。ご飯だけでなく、冷奴にも合いますし、そうめんに掛けてもおいしそうなので、今年の夏は野菜が手に入ったら作っていこうと思います。

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鶏むね肉で作るハム

鶏むね肉で作るハムです。
作り始めてから出来上がりまで数日間かかりますが、大量に作って冷凍すればかなり重宝します。

<材料> 1本分
 鶏むね肉 (1枚)
 塩 (大さじ1)
 ※あれば、ローズマリーやタイムなどのハーブ。なくてもいいです。

<作り方>
 ①肉にまんべんなく塩をまぶし、ジッパー付き袋に入れ空気を抜き、3日~4日ほど冷蔵庫で寝かせます。
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 ②冷蔵庫から肉を取り出し、水を張ったボールに肉を入れ、30分ほど塩抜きします。
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 ③肉の水分をしっかり拭き取り、ラップで3重くらいに包みます。ゴムなどでしっかり縛り、お湯が中に入らないように気をつけます。
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 ④③がひたひたにに被るくらいのお湯を沸かし、③を入れ、20分ほど煮ます。
 ⑤煮あがったら鍋のまま4~5時間かけて冷まし、完全に冷めたらラップから取り出し新しいラップで包み、冷蔵庫で冷やします。
 ⑥⑤が完全に冷えたら出来上がりです。
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皮を取る方法が多いみたいですが、面倒なので私は皮を付けたまま作ってます。
ゆでる前にラップで包む際、ラップに粒コショウを振っておくのもいいです。
自家製なので、塩がどうしても多めですが、しっかり塩ぬきすればそれほど気になりません。薄く切ってレタスと一緒にサラダにしたり、ポテトサラダなどにハムの代わりに入れるもいいです。
今年の運動会弁当は、これが丸々1本大活躍してくれました。

出来上がるまでに日数はかかりますが、手間はほとんどかかりません。市販のハムより食べやすいので、子供たちも大好物です。
漬け込む時の塩を一工夫するといろんな味が楽しめると思います。


 

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レモンでポン酢

我が家の娘どもは、サラダだろうがハンバーグだろうが焼肉だろうが全てポン酢。いちいち買ってたのでは不経済なので自分でポン酢は作るようにしているのですが、すだちやゆずといったものは季節が限定されるのと、そもそもそれらの果汁を大量に仕入れるということが難しい(金に糸目をつけなければ手に入るけど・・・・)ので、もっぱらレモンで作ってます。
レモンで作ると尖がった味になるのでポン酢には不向きと言われますが、なかなかどうして、いい味だしてくれます。
ただ、普通の配合(果汁:醤油:みりん=5:5:1)だと確かに酸味と苦味が強くなるので、レモンを使う場合は、果汁:醤油:みりんを5:5:1.5にします。あと、鰹節と昆布も通常の1.5倍使用します。
液体をすべて混ぜ合わせたものに昆布を10センチくらい入れ、どばっと鰹節を入れて一日冷蔵庫で寝かせれば出来上がりです。サラシや目の細かいザルなどで濾して液体だけ保存します。冷蔵庫で約1年保存できるのも嬉しいです。寝かせれば寝かせるほどまろやかになっておいしくなるのもいいですね。

レモンだと、たまに国産レモンが安く売ってるので、一度にたくさんできるんですよね。ありがたい限りです。

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グレープフルーツ酢

体にいいものを、ということで、昨年の冬ごろから始めた「果実酢」。
とはいえ、リンゴ酢しか作ってなかったんですが、グレープフルーツの酢が美味しいという話を聞き、作ってみました。

材料は、グレープフルーツ1個に対し、砂糖が300~400グラム、酢が500~600CC。
これを全部ガラス容器に入れてレンジで2分加熱し、1日おけば出来上がりです。
グレープフルーツは、皮のまま輪切りやざく切りでOK。ただし、皮の表面にワックスや防カビ剤などが付いているので、使う前に塩でこすって洗い流してください。
私は、砂糖を白砂糖ではなく、きび等(または三温糖)と黒砂糖にしています。それぞれ半分半分くらいでしょうか。砂糖の分量は、グレープフルーツを一かけ食べてみて決めてます。

リンゴ酢とはまた違った美味しさがあります。できたては苦味が少々強いですが、日がたつと苦味が減ってきて飲みやすくなります。
簡単に作れるので、いろんな果実酢を楽しみたいという方、おススメです。

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餃子

昨日、なんとなく餃子が食べたくなったので、冷蔵庫にキャベツがあるのを確認し、ひき肉を買ってきました。
が、うっかり餃子の皮を買い忘れてしまいました。
けれど、あの豪雨の中、再び買い物に行くのも面倒で(だって、餃子の皮だけなんだもん)、かといって餃子の誘惑には勝てなくて、結局皮も作ることにしました。

■餃子の皮
<材料> 40枚分
強力粉 (100グラム)
薄力粉 (100グラム)
お湯 (100cc)

片栗粉・強力粉(適宜)

<作り方>
①材料をすべてHBに入れ、生地づくりコースで生地を作ります。
②出来上がったら冷蔵庫で1時間寝かせます。
③冷蔵庫から生地を取り出し、適当に分け(私は6等分くらい)、打ち粉(強力粉)をした台で薄く伸ばします。伸ばした生地を空き缶や皿などで丸く型抜きし、片面にしっかり片栗粉をまぶして重ねていきます。片栗粉をつけないと生地がくっついてしまい、使い物にならなくなります。
④残った生地は丸めて麺棒で丸く伸ばします。

あとは、普通に餃子のタネを作って包むだけです。手作りの生地だと水をつけなくてもしっかりくっつくのと、生地が伸びるので形作りも結構楽チンです。
生地は、HBが無い場合は手で捏ねます。最初はベタつきますが、割と粉が多めなのですぐにまとまります。
型抜きは、生地を40等分してそれぞれを麺棒で丸く伸ばしてもいいです。

で、できあがった餃子の皮と餃子はこんな感じです。

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食感は、表面はカリッ、中はモチッという感じで、私は好きです。焼き餃子もですが、水餃子でもOKです。
簡単なので、時間のある時に作ってみてはいかがでしょうか?

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クルトン

スープなどに浮かべるクルトン。
無くてもいいけどあった方がいいですよね。でも、買うのもちょっと・・・・なので、私はあまったパンで作ってます。

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パンを小さく切り、天盤に並べ、140度のオーブンで20分焼きます。
オーブンの種類にもよると思うので、時間は焼き具合を見て調節します。
パンは、日が経って固くなったものでもやわらかいものでもなんでもOKです。食感が多少異なるくらいで、大差ありません、はっきり言って。

ラスクを作るときとほとんど同じで、違うのはパンが細かくなったことだけです。このまま食べてもおいしいので、
スープに入れる前に写真の半分は食べられちゃいました(笑)。

手作り、というとなんかすごく手が込んでるみたいですが、オーブンに任せてしまえば以外に楽チンなんですよね。切るのも適当だし。手作り=手抜きになりつつある今日この頃です。

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