Paulownia House
手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています
- 2025.03.14
[PR]
- 2010.02.16
バレンタイン
- 2009.12.17
抹茶づくし
- 2009.10.15
ティラミス (追記あり)
- 2009.10.10
ティラミス・・・・もどき
- 2009.09.22
かぼちゃプリン(生クリーム無し)
- 2009.09.08
いちじくのケーキ(試作品)
- 2009.08.30
ヨーグルトの二層ケーキ
バレンタイン
最近では「ともチョコ」とやらが普及してて、小学生の我が子たちにも土曜にせっせとチョコを溶かして作ってました。とはいえ、現場監督は必要なので私が監督してたんですが、何度ブチ切れそうになったことか(苦笑)。
子供たちは、今年は生チョコに挑戦。といっても、レンジでチンした牛乳にチョコを割り入れて型に入れて固めるだけなんですけど、それ以上に奮闘したのがデコレーション。スーパーのバレンタインコーナーに行けばたくさんのデコレーション用の材料があって、それを使ってせっせとデコレーションしてました。
出来上がった物は、かなり派手なものでしたが、まあ、子供の作るものですからOKなんでしょう。
で、私が今年作ったのはチョコムース。チョコと卵白とココアのみで作るシンプルなものです。あまりのシンプルさに、ちょこっとだけ手を加え、おしゃれにしてみました。
生チョコは子供の分を拝借したもの。ホワイトチョコは、溶かしてコルネに入れ適当に絞りだしたものをカットしただけです。ほとんど手間いらずのものですが、それなりに美味しかったです。
余った卵黄で作ったプリンも美味しかったです。
今年に入ってから、お菓子は結構な数作ってますが、写真撮る前に食べつくされることが多くてブログにほとんどアップできてません。
お手軽に作れるお菓子もあるので、今度作ったら紹介したいと思います。
抹茶づくし
家にある製菓用の抹茶を使い切るため、立て続けに抹茶のお菓子を作りました。
作ったのは、抹茶のカップケーキ、抹茶カステラ、抹茶チーズケーキ。
カップケーキは、本当はフォンダンショコラ狙いだったんですが、オーブンに慣れていないせいか熱を入れ過ぎてしっとりカップケーキになっちゃったというものです。
<材料>(4個分)
全卵 (2個)
砂糖 (30グラム)
マーガリン (80グラム)
ホワイトチョコ (80グラム)
薄力粉 (40グラム)
アーモンドプードル (大さじ2)
抹茶 (大さじ1)
<作り方>
①チョコとマーガリンを湯煎にかけるかレンジで温め溶かし、少し冷ましておきます。
②全卵と砂糖を混ぜます。砂糖が混ざればOKです。
③②に、ふるった粉類を入れ混ぜ、型に流します。
④180度に余熱したオーブンで10分~12分ほど焼いて出来がありです。
オーブンによって焼き具合がかなり違います。表面が焼ければOKだと思って下さい。
普通のチョコのフォンダンショコラは、ホワイトチョコを普通のチョコに変えるだけです。
■抹茶カステラ
基本の分量と作り方はカステラのレシピを参照してください。
これに、抹茶を大さじ4ほど追加しました。
■抹茶のチーズケーキ
チーズケーキの基本の分量と作り方はこちらのレシピを参照してください。
これに抹茶を大さじ2だけ追加しました。
今回は、台をタルト生地にしたのですが、こちらはちょっと変わり種です。何しろ、緑茶の粉末を入れちゃいましたから(笑)
作り方は簡単です。
<材料>
緑茶 (大さじ1)
薄力粉 (150グラム)
マーガリン (80グラム)
砂糖 (50グラム)
塩 (小さじ1/2)
全卵 (1個)
<作り方>
①緑茶を細かく砕きます。私はミルを使いました。
②マーガリンに砂糖と塩を入れしっかり混ぜます。白っぽくなってホイップクリーム状になるまで混ぜた方が出来がありがサクっとします。
③②に溶いた卵を少量ずつ混ぜあわせます。分離しないよう注意してください。卵を室温に戻しておくと失敗しにくいです。
④③にふるった粉を入れさっくりと混ぜ、ラップに包んで冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
⑤④を取り出して麺棒で5ミリ程度の厚さまでのばし、タルト台にのせます。底面にフォークで穴をあけておきます。
⑥180度に余熱したオーブンで12分ほど焼きます。
焼きあがったタルト台にチーズケーキの生地を流し込み、160度のオーブンで45分くらい焼けば完成です。
お茶の風味たっぷりの和風チーズケーキです。我が家の子供には好評でしたが、普通は・・・・ちょっと子供向けじゃないかもしれません。
というか、普通のタルト生地で十分です。
抹茶は、上手に保存しているつもりでも時間がたつとすぐに色が悪くなります。お菓子に入れると風味の違いは分かりませんが、色だけはごまかしがききません。
小さじ1杯くらいずつに分包してあるのがあればいいんですけどね。最近は、製菓用・料理用の抹茶もあるのでお手軽になってきましたが、それでも決して安いものじゃありませんから、無駄なく使い切りたいものです。
ティラミス (追記あり)
<材料> 21センチまたは18センチの丸型1個分
■コーヒースポンジ (30センチ×30センチの天板1枚分)
薄力粉 (90グラム)
インスタントコーヒー (10グラム) ・・・ 粉末のもの
砂糖 (70グラム)
全卵 (4個)
■ティラミスクリーム
マスカルポーネチーズ (100グラム)
クリームチーズ (200グラム)
生クリーム (100cc)
卵黄 (2個)
砂糖 (50グラム)
■仕上げ用コーヒー液
インスタントコーヒー (大さじ2強)
砂糖 (20グラム)
お湯 (150cc~200cc)
■その他
ココア (適量)
<作り方>
■スポンジを焼きます
①粉類(薄力粉・コーヒー)を合わせてふるっておきます。
②オーブンを200度に温めます。
③全卵に砂糖を数回に分けて入れ、しっかり泡立てます。途中湯せんにかけながら泡立てるといいです。目安は、泡立て器を持ち上げてリボンを書くようにして垂らし、3秒くらいは跡が消えない程度です。
④③にふるった粉類を入れ、粉っぽさがなくなるよう混ぜます。
⑤オーブンシートを敷いた天板に④を流し、表面を平らにして、200度で約10分~13分焼きます。
⑥焼きあがったらあら熱と取り、冷めたらオーブンシートを外して乾燥しないように保管します。
■ティラミスクリームを作ります
①チーズをよく混ぜ合わせます。
②生クリームを角が立つまで泡立てます。
③卵黄に砂糖を入れ、湯せんにかけて混ぜます。砂糖が溶けるまで混ぜ合わせます。
④①に②と③を入れ、しっかり混ぜ合わせます。
■仕上げ
①コーヒー液を作ります。
②型に合わせて切り取ったスポンジを型に敷き、①を染み込ませます。
③コーヒー液が染み込んだスポンジの上にティラミスクリームを半分のせ、平らにします。
④③の上にもう一枚のスポンジをのせ、コーヒー液を染み込ませます。
⑤④に残りのクリームをのせ平らにし、乾燥しないようラップをし、そのまま冷蔵庫で冷やします。
⑥食べる前にココアを茶漉しなどに入れまんべんなくふるいかけます。
出来上がりはこんな感じです。
スポンジを2層にしたので、断面はこんな感じなります。・・・あんまり綺麗じゃないけど(苦笑)。
スポンジは1層でもいいです。
クリームの濃厚さを味わいたい場合は、1層の方がいいかもしれません。
我が家の天板は30×30センチの大型なので、スポンジは21センチ型でも余ります。とはいえ、丸い形に2枚は取れないので、一番下に敷くものだけ丸くして、あとはちぎって埋めてます。余ったスポンジは冷凍保存しています。卵を3個にして、それぞれの材料を3/4にすると、25センチの天板でちょうど良い分量になると思います。スポンジケーキを焼くように、丸型で焼いてから切り分けてもOKです。
このティラミスは、結構濃厚な味です。コーヒーをちょっと苦めにするとちょうどいいみたいです。
我が家の娘たちには結構好評です。
けど、「コンビニで買うのより美味しい」という賛辞は、ビミョーです(笑)
<追記>
スポンジは、わざわざ作らなくても、市販のカステラなどでも十分代用可能です。マスカルポーネが手に入らなければ、クリームチーズだけでもOKです。コーヒー液にカルーアを入れたりして、味のバリエーションを楽しめるケーキだと思います。
ティラミス・・・・もどき
マスカルポーネといえばティラミス。けど、スポンジから焼く元気もないし、材料は限られているし・・・・ということで、ちょっと(かなり?)手抜きしてティラミスを作ってみました。
<材料> コップ4つ分
マスカルポーネチーズ (100g)
ホイップクリーム (100cc) ・・・・ 生クリームでも当然OK
砂糖 (大さじ1)
ビスケット (8枚) ・・・・ 甘みのあるもの
コーヒー液 (適宜)
ココア (適宜)
<作り方>
①コーヒー液を濃いめに作り、ビスケットを浸します。
②ホイップクリームに砂糖を入れ、角が立つくらいに泡立てます。
③②にマスカルポーネを入れ、よく混ぜます。
④容器にビスケットを1枚敷き、③を入れ、更にもう一枚敷き③を入れ、最後にココアを振りかけ、冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
恐ろしく簡単です。
本格的に作るものには到底及びませんが、ちょっとした食後のデザートにはなるかな?と。何しろ、所要時間15分足らずですから。材料が全部冷えていれば、作ってそのまま食べても構いません。
ビスケットの代わりに食パンでもOKです。その場合は、コーヒー液に少し砂糖を入れ甘みを付けておきます。この作り方では3度目ですが、最初は食パン+コーヒー液のみ、次は食パン+砂糖入りコーヒー液、3度目がビスケット。個人的にはビスケットが一番おいしかったです。食パン+砂糖無しコーヒー液は、甘みが全くなくてイマイチでした。
本格的に作る場合は、マスカルポーネだけじゃなくクリームチーズも使うし、卵も使うので結構カロリーも高くなります。けど、これだと、結構カロリーは低くてすむし、味もかなりあっさりしてます。一度作ってみたい!という場合にお勧めかもしれません。
ところで、全部作ってから気がついたんですが、チーズの容器にも似たようなレシピが書いてありました(笑)。先にちゃんと見ろってね。
かぼちゃプリン(生クリーム無し)
まあ、土曜の登校日が、4時間なのに弁当持ってて、しかも予行演習ですらなかったという時点で理解できなかったから、今更驚きはしませんけどね。
さて、運動会シーズンと言えば秋。
秋といえば食欲の秋、ということで、安売りしていたかぼちゃとサツマイモでプリンを作りました。
ここでも紹介したことがあるのですが、今回は生クリーム無しのバージョンです。
冷蔵庫に生クリームが無かったので、牛乳だけで作ったんですが、以外と好評でした。
<材料> 15センチの丸型1個分
※カラメル
砂糖 (80グラム)
水 (大さじ4)
熱湯 (大さじ3)
※かぼちゃプリン
かぼちゃ (1/2個分)
サツマイモ (大1本)
砂糖 (大さじ4)
牛乳 (200cc)
卵 (2個)
<作り方>
①カラメルを作り、型に流し込んで冷まします。
②かぼちゃは皮とわたを除きます。サツマイモは皮をむいて水にさらします。両方合わせて約300グラム前後になればOKです。とはいえ、少々前後しても大丈夫です。大きく重量が変わる時は、牛乳の量を調整します。
③②をレンジで柔らかくします。
→ここでオーブンを170度に温めます。天版に入れるお湯を用意します。
④ミキサーに③と牛乳を入れなめらかになるまで混ぜます。
⑤型に④を入れ、天板にお湯を張り、170度のオーブンで50分焼きます。プリン型の場合は30分くらいで様子を見てください。
⑥真ん中を押してみて弾力があれば焼きあがりです。型をゆすって、真ん中が波打つようであれば焼き時間を延長して様子を見てください。
⑦型のまま荒熱を取ります。荒熱が取れたら型の淵にナイフを差し込みぐるりと一周させると、器に逆さに出しやすくなります。
⑧冷蔵庫でしっかり冷やして出来上がりです。
こちらのほうが、生クリーム入りよりかぼちゃの味がしっかりしてて、我が家では好評でした。
砂糖は、かぼちゃとサツマイモの甘みを見てから調整してください。
サツマイモは入れても入れなくてもいいですが、甘みとコクが出ますので、全体の1/4~1/3くらい入れるといいみたいです。
いちじくのケーキ(試作品)
帰宅した子供に、「暑いよ~」と泣きついたら、「うちら、運動会の練習しとるんよ!」と怒られました(苦笑)。
とはいえ、季節は確実に秋に近付いているようで、店先に並んでいる果物も秋の果物になりつつあります。
最近お手頃価格になったのがイチジク。先日、特価で仕入れたイチジクの残りと、残り物の材料を寄せ集めてケーキを焼きました。
<材料>
薄力粉(150グラム)
アーモンドプードル(40グラムくらい)
ココアパウダー(大さじ3)
ベーキングパウダー(小さじ1)
砂糖(50グラム)
チョコレート(60グラム)
卵(3個)
マーガリン(150グラム・・・うち、30グラムをチョコ用に取り分ける)
いちじく(5個)
<作り方>
※粉類は合わせてふるって半分づつにわけておきます。
※卵は卵黄と卵白に分けます。
※マーガリンは室温に戻しておきます。
※オーブンを180度に温めます。
※いちじくを8等分に切り分けます。
①チョコに取り分けたマーガリンを入れレンジで温め溶かします。
②マーガリンに砂糖の半量を入れ泡立て器ですり合わせます。これに卵黄を入れ、しっかり混ぜ、溶かしたチョコも混ぜます。
③卵白に残りの砂糖を入れ角が立つまで泡立てます。
④②にふるった粉類の半分を入れゴムべらでよく混ぜます。
⑤④に③の卵白の半分を入れ混ぜ、残りの粉類を入れ混ぜます。
⑥⑤に残った卵白を入れ混ぜ合わせます。
⑦⑥を型に入れ、上にイチジクを並べ、180度のオーブンで45分ほど焼きます。
⑧焼きあがったら荒熱を取り、型から出して冷蔵庫で冷まして出来上がりです。
時間があれば、イチジクの水分を取ってからのほういいみたいです。
残り物で作ったので、まだまだ改良の余地がありそうです。
ヨーグルトの二層ケーキ
こちらは毎年そうなんですが、お盆を境に一気に秋の気配が近づきます。こればっかりは温暖化で日中がいくら暑かろうが変わりませんね。
とはいえ、いくら朝晩涼しいとはいえ、日中暑いのは変わりません。こんな時にオーブンを使ったお菓子は、作りたくないものです。ということで、最近ではできるだけ火を使わないお菓子を作ってます。
その中でも、最近試行錯誤中なのが、水切りヨーグルトを使ったケーキです。
ケーキというか、ムースですね。砂糖も極力減らして、できるだけあっさりと、軽めに出来るようにしています。
下はオレオクッキーを砕いたもので、真ん中がヨーグルトムース、上が冷凍ブルーベリーで作ったゼリー。ムースにほとんど甘みを付けず、オレオとゼリーの甘みで食べる、という感じです。
<材料> 18センチの丸型1個、または牛乳パックで作った型(高さ6センチくらい)6個分
★ヨーグルトムース
プレーンヨーグルト 500グラム入り1個
砂糖 15グラム
ホイップクリーム 200cc入り1個
粉ゼラチン 5グラム
水 大さじ2
牛乳 大さじ4
★台
オレオ 9~10枚
マーガリン 20グラム
★ブルーベリーゼリー
※冷凍ブルーベリーを使う場合
冷凍ブルーベリー 250グラム
砂糖A 60グラム
アガー 6グラム
水 100cc
砂糖B 大さじ2
※ジャムを使う場合
ジャム 大さじ4~5
アガー 6グラム
水 300グラム
砂糖 大さじ2
<前日>
①ヨーグルトを一晩かけて水切りします。
ボールの上にザルを置き、キッチンペーパー2枚またはサラシを置き、その上にヨーグルトを乗せます。きっちり包んで、水を入れたマグカップや深鉢などで重しをし、ラップをかけ、冷蔵庫で一晩置きます。
<準備>
①オレオを砕きます。
私の場合、ジッパー付き保存袋に入れ、麺棒でたたいたり転がしたりして細かくします。オレオの場合、中にクリームがあるので、砕いているとべっとりと袋に張り付いてきます。そのままかまわずにとにかく砕いて、いったん冷凍庫に入れます。冷凍庫で冷えるとクリームが固まり、張り付いていたものが簡単に剥がれます。それをもう一度麺棒で砕き、使うまで冷蔵庫で保管します。つかわなければ、そのまま冷凍保存します。
②マーガリンをレンジで溶かします。
③①に②を入れしっかり混ぜます。
④型に③を敷き詰め、冷蔵庫で冷やし固めます。
<ヨーグルトムースの作り方>
①水切りヨーグルトを冷蔵庫から出し、できるだけ室温に戻しておきます。(ゼラチンが急激に固まってダマになるのを防ぐため)
②ゼラチンを大さじ2杯の水でふやかします。
③牛乳をレンジで温め、②のゼラチンを入れ溶かします。
④水切りヨーグルトを大きめのボールに入れ、ゴムべらや泡立て器でなめらかにします。
⑤④に③を入れ、しっかり混ぜます。
⑥ホイップクリームに砂糖を入れを7分くらい泡立てます。7分というと分かりにくいですが、⑤のヨーグルトより気持ち固めになるくらいです。角は立ちません。
⑦⑤に⑥を入れ、泡立て器でしっかり混ぜ合わせます。
⑧型に⑦を入れ、表面を平らにし、冷蔵庫で冷やします。
<ブルーベリーゼリーの作り方>
※冷凍ブルーベリーを使う場合
①冷凍ブルーベリーをボールに出し、砂糖Aを入れしばらく放置します。
②①を鍋に入れ火にかけ、砂糖が完全に溶けるまで煮ます。
③アガーに砂糖Bを入れよく混ぜ、水を入れかきまぜたら火にかけ、沸騰させます。沸騰したら2分ほど弱火で煮ます。
④③に②を入れよく混ぜ、冷まします。
※ジャムを使う場合
①アガーに砂糖を入れよく混ぜ、水を入れかきまぜたら火にかけ、沸騰させます。沸騰したら2分ほど弱火で煮ます。
②①にジャムを入れよく混ぜ、冷まします。
<仕上げ>
①冷蔵庫に入れ冷やし固めたヨーグルトゼリーの上に、冷ましてとろみの付いたブルーベリーゼリーを乗せ、再度冷蔵庫で冷やし固めます。
②固まったら冷蔵庫から取り出し、型の外側を温めたタオルなどで軽く温め、型から抜いて出来上がりです。
冷凍ブルーベリーで作ると濃厚な感じで、ジャムで作るとあっさり、という感じです。ジャムの場合、イチゴなどでも同じなので、いろんな味を楽しめます。なにしろ、本体のムースにほとんど味がありませんから、台や上に乗せるゼリーで味が全然違います。
もちろん、ゼリー無しでも十分食べられます。その場合は、砂糖を2割増しにするといいみたいです。
型は、底の抜けるケーキ型の底をはずし、逆さにして使ってます。セルクル型なんか持ってませんからねえ。ちなにみ底が抜けるタイプは18センチのものしか持ってないので、それ以外のサイズは厚紙で型を作ってます。
最初から小分けにして作る場合は、牛乳パックを使用します。こっちは後片付けも楽ちんです。
ゼリーにアガーを使ったのは、ゼラチンより柔らかめでとろっとした感じに仕上がるからです。もちろん、ゼラチンでもかまいません。ゼラチンの場合、粉5グラムに対し水分が250~300ccを目安にしてください。
ムース系をほとんど食べない次女が、これだけは物も言わずに食べてくれます。
旦那もお気にいりなのですが、旦那曰く「売り物にはできない」だそうです。理由は、あまりにも甘みが無いから(笑)。あっさりにもほどかある、というくらい、甘みの無いムースです。台にオレオを使っているから食べられる・・・かもしれません。