Paulownia House
手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています
マッサージ
土曜は、某さん宅でマッサージを受けました。
以前に比べるとかなりマシな状態になっているらしいのですが、まだまだ悪いところはあるようです。特に、首まわりが重症で、あと数回はフルコースでの処置が必要らしいです。
さて、マッサージが終わってまったりとコーヒーを頂いていたんですが、ベーキングパウダーをちゃんと入れているのにパウンドケーキが上手く膨らまないということになり、バター(マーガリン)をしっかり練ることと、卵を入れたときに分離させないようにすること、などを説明してたら、実践して見せたほうが早いということになり、何故か急きょお菓子教室に(笑)。
といっても時間が遅かったので、私は生地だけ作って帰りましたけど。
パウンドケーキは、慣れてしまえば生地作りは10分もかかりません。
もちろん、ハンドミキサーを使い、バター類は柔らかくしてあることが前提ですけど。
とにかく、バターを練ること。砂糖を入れたら白っぽくなってちょっとふんわりするくらいしっかり練ること。卵は少量ずつ面倒なくらい分けて入れて分離させないこと。これだけクリアすれば、多分誰でも失敗なく作れるものだと思います。分量も覚えやすいので、材料と道具さえ揃えば、どこででも出来るお手軽な焼き菓子だと思います。
さて問題は、次回は、お菓子教室も兼ねるようなことになってしまったことです。
何を作りましょうか?できれば簡単な材料で、道具もあまり使わないでできるものがいいんですけど・・・。やっぱりパウンドケーキかしら?
というか、あまりレパートリーが無いんですよね、私。焼き菓子専門なので。
まあ、1ヶ月先の話なので、それまでに何か考えて、思いつかなかったらパウンドケーキを3種類くらい作るとしましょうか。
スノーボール
作り方は至って簡単で、レンジで溶かしたマーガリン90グラムに、砂糖30グラムを入れて混ぜ、そこにに小麦粉140グラムを振るいいれて混ぜるだけ。混ざったら、丸めて天板に並べ、170度のオーブンで18分くらい焼くだけです。
あとは、冷めたら粉砂糖をまぶしておしまいです。
簡単なので、プレーンと抹茶とココアの3種類を作りました。
アーモンドプードルや、胡桃やカシューナッツを細かく砕いたものを入れても美味しいですし、小麦粉を減らして、その分だけきな粉を入れても美味です。
どうやらサラダ油でも出来るらしいので、今度チャレンジしてみます。何しろ、無塩バターが店頭でなかなか手に入らないし、何より高いし、普通のバターも品切れ気味ですからね。代用できるものをいろいろ試してみなくては!
今、冷凍庫でイチゴのアイスが眠ってます。
実は、ババロアを作ろうとして、ゼラチンが無いことに気がついたのはいいのだけど、既に途中まで作ってしまっていたので途方にくれてたんですが、よくよく考えたらババロアの材料とアイスの材料って似たようなものだと気づき・・・・・ええい!凍らせてしまえ!と、半ばやけくそ気味に作ったものです。多分、食べても大丈夫だと・・・・。とりあえず、最初の毒味は私がします(笑)。
今年度も忙しくなりそうです
子供会の方は、3つの行事のうちどれかをメインで担当するらしいです。
8月のデイキャンプと、11月(10月?)の秋祭り、12月のクリスマス会。
できることならデイキャンプがいいのですが、既に決まっているらしく・・・・。一応、調整はできるらしいんですけどね。
もし秋祭りになったら、ちょっと困るかな?
保育園のバザーも11月だし、こちらはそれが一番のメイン行事だし、今年は40周年も兼ねているから、卒園園児やその保護者、近隣の方々にも足を運んでもうらうようにしたいので、多分昨年以上に忙しくなることは間違いありません。
というか、保育園の園児数がいろいろ事情があって減っているので、役員は・・・・ちょっと大変かな?でも、ただ子供を預ければ良いというものでもないし、行事ごとに子供たちが楽しんでくれるなら、やっぱり親としては何かすべきだと思います。
とはいえ、それと役員をする、というのは全くの別問題ですけど。
来年は、地区の班長が回ってきます。
その次は、次女が小学校にあがっているので、PTA役員をもう一度やらなきゃなりません。
当分は、何かやっていることになりそうです。
試作品2種
ここ最近作った、オリジナルお菓子・・・・といえば聞こえは良いですが、単なる試作品です(笑)。
家にある残り物や半端物を眺めていて思いついたら作る、という感じですね。
■人参のチーズパウンドケーキ
<材料> 18センチのパウンド型1個分
人参(大1本)
マーガリン(100グラム)
クリームチーズ(80~100グラム)
砂糖(80グラム)
練乳(大さじ2)
はちみつ(大さじ2)
小麦粉(150グラム)
アーモンドプードル(40グラム)
全卵(3個)
ベーキングパウダー(小さじ1)
<作り方>
※準備すること
・オーブンは180度に温めておきます。
・マーガリンとクリームチーズは室温に戻しておきます。(レンジでチン!でもOK)
・人参んはすりおろし絞って水気を切ります。絞って出た汁は捨てずに残しておきます。(後で使うので)
・粉類は振るっておきます。
①ボールに室温に戻したマーガリンとクリームチーズを入れよく練り、砂糖を入れよく混ぜます。
②①に全卵を少しずつ流しいれ分離しないようによく混ぜます。
③②に練乳と蜂蜜を入れ混ぜ、取っておいた人参の汁を少しずつ入れてよく混ぜます。
④③に人参を入れ混ぜ、振るった粉類(小麦粉・ベーキングパウダー・アーモンドプードル)を入れさっくりと混ぜ、型にに入れます。
⑤オーブンに入れ、170度に温度を下げ、40分くらい焼きます。
⑥焼きあがったら型に入れたまま冷まし(水分が多いので、暖かいうちは崩れます)、冷めたら型から出して冷蔵庫で冷やして出来上がり。
マーガリンの約半分をクリームチーズにしていることと、人参の水分が多いので、柔らかいというかしっとりしたパウンドケーキになりました。人参の汁はどうしようかと思いましたが、色づけに使ってみました。冷蔵庫で冷やして食べるほうが美味しかったです。
ただ、思った以上に柔らかいので、次回は卵を1個減らすか、クリームチーズの分量を変えて作ってみようと思います。
■ガトーショコラ風チョコケーキ
<材料> 18センチのパウンド型1個分
板チョコ(1枚+半分・・・・100グラムくらい?)
マーガリン(100グラム)
卵黄(3個)
卵白(3個)
砂糖(大さじ4・・・カップ1/2程度)
小麦粉(大さじ1と1/2)
ココアパウダー(大さじ2)
アーモンドプードル(大さじ4・・・カップ1/2程度)
<作り方>
※準備すること
・オーブンは180度に温めておきます。
・マーガリンは室温に戻しておきます。(レンジでチン!でもOK)
・チョコは湯煎にかけて溶かしておきます。
①マーガリンをよく練り、砂糖を加えてしっかり混ぜます。
②①に卵黄を1個ずつ加えしっかり混ぜます。
③②にアーモンドプードルを加えゴムベラで混ぜ、小麦粉とココアを茶漉しなどでふるいながら入れ、同じくゴムベラで混ぜます。
④③に溶かしておいたチョコを加え、よく混ぜます。
⑤卵白でメレンゲを作り、4~5回に分けて③に混ぜ込みます。
⑥オーブンの温度を170度に下げ、⑤を型に流して30分~40分焼いて出来上がり。
焼くとかなり膨らみますが、冷めるとしぼんできます。完全に冷めるまでは型から出さないほうがいいみたいです。
見た目は真っ黒でかなり濃厚な感じですが、色の半分はココアによるものなのと、生クリームを使っていないこと、粉類の大半をアーモンドに切り替えたおかげで、濃いけどあっさり、という不思議なケーキが出来上がりました。
もともとは、家にあったチョコをどうしようか?ということから始まったんですが、我が家にあるガトーショコラのレシピはいずれも生クリームを使うようになってて、生クリーム無しでできるかな?ということから作った、紛れもない試作品です。
思った以上にいい出来だったんですが、実は、上に書いた分量はすべて?が付くくらい、目分量に近い状態で作ってます。なので、書いた分量で次に作ったとき、同じものが出来上がるかどうかは・・・・かなり不安です(苦笑)
実これ、両方とも真夜中に作りました。
今やっている仕事が、一旦テストを開始すると40分はかかってしまうもので、何かしてないと寝てしまいそうなんですよね。
本当は、今作りかけの子供のスカートを縫うつもりでいたんですが、直線縫いばかりやってると・・・・・寝るんです、私。ということで、リスクの少ないお菓子作りをしたわけです。一晩で2つ作ったわけでなく、1週間くらいは間があいてますけど。
さて、そろそろ本格的にスカート作りをしなきゃなりません。何しろ、3月の初めくらいから作り初めているにも関わらず、まだ1着も出来上がってないんですから。型紙もとらず、布を8枚重ね合わせてはさみでじゃきじゃき切って、あとはひたすら縫い合わせるだけの8枚はぎフレアースカートと、同じく4枚重ね合わせて切って縫い合わせるだけのスカートなのに、1ヶ月以上かかってしまってます。作り初めた頃は子供たちも興味津々、という感じだったんですが、いつまでたっても出来上がらないので、そろそろ忘れ去られたみたいです。けど、布が勿体無いので、なんとか仕上げたいと思います。
青ネギ料理
青ネギといえば薬味、というイメージが強いですが、我が家は皆青ネギが大好きで、特に私と次女などは青ネギを小口切りにしたものをご飯ののせて食べるくらいネギが大好きです。
そのネギ好き一家で時々作るのがコレ。
ネギのケーキ・・・だそうです。
長芋を摩り下ろしたものに小麦粉と卵を加えよく混ぜ、塩と薄口醤油で少し味付けしたものに小口切りにしたネギを大量に入れて焼くだけの簡単料理です。お好み焼きのネギ版、とでもいいましょうか。今回は、豚のスライスが冷蔵庫にあったのでそれも一緒に焼きました。
焼いたものを重ねて、マヨネーズとポン酢を同量で混ぜたものを上から掛けています。お好みソースでもいいと思いますが、うちではあまりソースは使わいません。
今回は、青ネギ2束、長いも1/2本、小麦粉大さじ3、卵2個、塩一つまみ、薄口醤油小さじ1で作りました。
ネギ好きには嬉しい、でもネギが苦手という人には拷問のような我が家の定番料理です。
さて、我が家ではソースよりもポン酢、ですけれど、ポン酢は基本的に自家製です。
基本は、醤油:果汁:味醂が5:5:2。味醂はやや多めです。
今回は、すだち果汁が手に入ったのですだちで作りましたが、いつもは割りと入手しやすいかぼすで作ります。大量に果汁が手に入れば一度にたくさん作れるのですが、なかなか手に入らないため、2ヶ月に一度の割合で作ります。ねかせたほうがおいしいので、作ってから1ヶ月~2ヶ月は冷蔵庫でねかせます。なので、今使っているのは2ヶ月前に作ったかぼすポン酢です。
ポン酢を作るときに使った昆布や鰹節は、フライパンで煎って保存しています。ふりかけにしたりお結びの具にしたり混ぜご飯にしたりと、こちらも結構重宝します。
一度ポン酢を手作りしてからというもの、すっかり嵌ってしまいました。何しろ、すごく簡単にできちゃいますから。
和菓子
外で遊んでいた子供達が、たくさん蓬を摘んできました。そして、それを私に見せて、「よもぎ餅作って!」と。
よく見ると、つんできた蓬は皆大きな葉っぱのものばかり。育ちすぎた蓬は苦味が強くて食用にはむかないので、「新芽の柔らかいところじゃなきゃダメだよ」というと、再び空き地へ走って行きました。今の時期、確かに蓬は生えているけれど、それほど多くはありません。案の定、片手に足りない程度の蓬しか取れず、しょんぽりしながら帰って来ました。
というより、近所の空き地に生えている蓬は、できることなら食用にしたくないんですけど・・・。
さて、その後子供と一緒に買い物に言ったら、まだ諦めてなかったらしく
「ねえ、蓬って、売ってないの?」
と言い出す始末。仕方がないので乾燥蓬を買い、翌日の日曜に作る約束をさせられました。
で、日曜の朝。
家にあった上新粉で蓬餅を作りました。電子レンジでチン!でも良かったのですが、どうせならちゃんとした作り方を見せたほうが良いだとろうということで、生地を蒸して作りました。蒸しあがった生地を一生懸命捏ねて、柔らかくなったら粒あんを入れて包んで・・・そのままパク!
結局、8個作った蓬餅は、出来上がった時には全部胃袋の中に納まってしまいました。
で、蓬餅を作るついでに、家にあったイチゴでイチゴ大福を作りました。
こちらは、白玉粉に水と砂糖を加えて電子レンジでチン!
イチゴに白あんをくっつけて、伸ばした生地で包んで出来上がりという、とても簡単なものです。
本当は、粒あんを使う予定だったんですが、蓬餅で全部使われてしまったので白あんで作ったんですか、結構美味しかったです。
ちなみに、このイチゴ大福は、近所のotakaさんにおすそわけしました。
蓬餅もイチゴ大福も、割と簡単にできるんですが、後片付けが大変・・・。
だって、餅ですからねえ。
使ったボールやすり鉢は、熱湯を入れてしばらく放置しておかなければ残った生地がくっついていて洗えないし、打ち粉に使った片栗粉は床にまで散らばってるし、テーブルは粉だらけだわで、後片付けが一番大変でした。
でも、作っている時の子供達の楽しそうな顔や、自分で作ったものを美味しそうに頬張る姿は、見ているこちらも楽しくなりました。
和菓子、と言っても、白玉だんごや蓬餅、大福などは比較的簡単なものなので、たまには子供と一緒に作るのも悪くないなと、思いました。
いちごのムース
いちごがこの上なく甘かったので砂糖をかなり減らして作りました。
それでも、私にはやっぱり甘かったです。子供や旦那には好評でしたけど。
フィンガービスケットなんて、この周辺のスーパーには置いてませんから、こちらもなんとかレシピを探し出して手作り。ただ、レシピどおりに作ってどれくらいできるかなんてわからなかったからそのままの分量で作ったら、そりゃもう大量に出来てしまい、未使用分は現在冷凍庫に眠ってます。
それにしても、最近ではいちごは3月にはもうシーズン終了なんですね。
私が子供の頃は、それこそ今からの果物だったような気がします。「とよのか」が出たときには、美味しくてびっくりしたくらいです。お値段もビックリでしたけど(笑)。
時代は移り変わるものですね。最近、つくづく感じます。
・・・・年かしら???