Paulownia House
手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています
カステラ
今は「さくらんぼ狩り」が開催されていたので、やってみようと思い受付まで行ったのはいいのですが、値段の高さにビックリ!入場料が一人500円なのはいいとして、採ったさくらんぼは100グラム500円で販売するということなのです。うちの子供たちのことだから、そりゃもう山のように採ることは目に見えていたので、さくらんぼ狩りは断念することに。かわりに『たまご拾い』をしてきました。こちらは、入場料無料で、とった卵は1個30円で販売してくれました。
そこで14個の卵を拾い持ち帰ったのはいいのですが、我が家の冷蔵庫には安売りで買った卵がまるごと2パックあったんですよね。合計34個の卵が冷蔵庫にあって・・・・さてどうしたものかと悩んだ挙句、カステラを作ることにしました。これなら大量に卵が消費できますから。
【材料】 24センチ四方の型1個分
卵(Mサイズ8個) ・・・ Lサイズなら7個
砂糖・(250g)
ハチミツ(大さじ2)
水あめ(大さじ2)・・・なければハチミツでOK
お湯(50cc)
強力粉(200g)
【作り方】
・型を用意します。
私は、お菓子の空き箱をアルミホイルで巻き、その上にオーブンシートを敷きました。
新聞紙などで型を作ってもいいですが、結構大きめの型が必要なのと、焼いている途中にかなりふくらみますので、高さが必要です。私は箱の高さが足りなかったので、新聞紙を4重くらいにして高さを足しました。
・オーブンを180度に温めます。
・可能なら、卵を室温に戻しておきます。冷蔵庫から出してすぐに使う場合は、途中で温めると良いです。
・粉をふるっておきます。
①卵をボールに入れて割りほぐし、砂糖を全部加え、ハンドミキサーで泡立てます。
※量がハンパじゃないので、ボールはできるだけ大きいものを用意します。
※泡立ちが悪いときは湯せんにかけて・・・といっても量が多いので湯せんじゃ間に合わないため、ボールごと弱火にかかて温めます。人肌になったら火からおろし、泡立てます。
※ハンドミキサー「強」で7~8分くらい泡だ立てると、「の」の字が書けるくらいしっかりあわ立ちます。「の」の字を書いてみて、2秒くらいで消えるくらいが目安です。
②お湯にハチミツと水あめを入れ溶かし、①に加えます。加えたら、今度は中速で2分くらい混ぜ、しっかり混ぜ合わせます。
③粉を3回くらいに分けて入れます。混ぜるのは、そのままハンドミキサーでOKです。2回目までは、粉を入れたら低速で混ぜ、3回目の粉を入れたら中速で2分ほど混ぜます。とにかく粉が完全に混ざるようにします。
④型に③を流しいれ、泡切をします。竹串などで数回、生地を切るようにして大きな気泡をつぶしていきます。
これ以外にも、チャッカマンなどで表面に火をあてて泡をつぶす方法があります。
⑤④をオーブンにいれ、1分焼きます。1分後に取り出して泡切をし、さらに1分焼いて泡切をします。このあと180度のままで8分焼き、そのあと温度を160度に下げて30分、さらに150度に下げて30分と、合計110分ほど焼きます。
⑥焼きあがったら型から出し、熱いうちにラップにくるんで上下をひっくりかえし、一晩置いたら出来上がりです。
出来立ては、はっきり言ってイマイチです。かならず一晩~1日はおいたほうが美味しいです。
粉を入れたらへらで混ぜるというのが常識ですが、カステラは強力粉を使っているのと、卵さえしっかりあわ立てていたらミキサーで混ぜても十分膨らむので大丈夫です。
焼いている途中、入れた生地の2倍以上に膨らみますから、型を用意するときは高さを十分にとってください。
今日、試食しましたが、素朴な味で美味しかったです。
ものすごーくたくさんできたんですが、食べたりおすそ分けしたりで、すでにほとんど残ってません。
卵を混ぜるのに時間はかかりますが、材料がシンプルなので、割と簡単にできます。
今度は、抹茶を混ぜて作ってみようと思います。
生鮭の香草焼き
そこで「生鮭」がとても安かったので切り身ではなく半身のままのものを買い、さて、どうしようかと思いましたが、せっかく大きいものを買ったので大きいまま食べようということで、オーブンで香草焼きにしてみました。
見た目豪華な手抜き料理です(笑)。
だって、スライスした野菜を敷き、その上に鮭をドーンと乗せ、岩塩・ブラックペッパー・ハーブミックス・タイムを散らし200度オーブンで20分ほど焼いただけだもの。
オーブンで焼きっぱなしにする料理は、実はとても楽ですよね。
焼いている間は別のことができるし、素材の味そのものを味わうこともできて、ついでに一緒に野菜なども焼けて、場合によってはそれだけで夕食のメニューがそろうこともあります。肉を焼いている横で野菜のホイル焼きを一緒に作ったりできますから。
あと、鳥の骨付きもも肉なんかもよく焼きます。しょうゆとみかんのジャム(冬場に大量に作って冷凍保存)を混ぜたもので漬け込んで、あとはオーブンで焼くだけ。
夕方は忙しいので、できるだけ手間をかけずに美味しいものを、でも、できればあまり味が濃くなく素材の味がわかるものを作りたいですよね。とくに、子供がいればなお更、味付けなどには気を使います。オーブンを使った焼きっぱなしの料理は、見た目もお腹も満足させられるので、とても重宝しています。
タルト
私の場合、身近にある食材で簡単に作るのが主義なので、手に入りにくい食材はあまり使いません。が、やはり食材の違いは出来具合に反映されるようです。
最近では、タルト生地でそれを実感しました。
バターを使わずにマーガリンで代用したのですが、かなり生地が柔らかくて、冷蔵庫で長時間寝かせても柔らかさは解消できませんでした。あらかじめ予測はしていたので、卵の量を減らし小麦粉の量を若干増やしたんですが、思うような生地になりません、出来上がったものはバターで作ったものとは変わらないんですが、生地を伸ばして型に敷くのが一苦労。タルト生地に限っていえば、バターのほうが無難かもしれません。
さて、ふと思い立って、今度はホットケーキミックスで生地を作ってみました。
ホットケーキミックスでクッキーを作るのと同じ分量で生地を作ったところ、扱いやすい生地が出来上がりました。こちらには卵を入れず、溶かしバターと塩と牛乳を使用しています。しかも、寝かせる必要がないので、すぐに生地を伸ばして型に入れることができるので、とてもお手軽です。
で、出来上がりですが、ホットケーキミックスで作ったほうが口当たりが軽くサクサクしてて、個人的にはこちらのほうが好みでした。
今回は、カスタードクリームを作って、子供たちが自分でデコレートしてくれました。
左:長女作 真ん中:母作 右:次女作
残った生地でアーモンドタルトを焼きました。いつもはアーモンドクリーム流し込んでスライスアーモンド乗せて焼いておしまいなんですが、今回はちょっと手を入れて、アーモンドクリームを入れて焼いた上にフロランタンを乗せて再度焼きました。
売るものではなく家で食べるものなので、コストも手間もかからず作れて美味しいのが一番ですよね。これからタルトを作るときはホットケーキミックスを使う方法が我が家の主流になりそうです。
それにしても、いつも思ってたんですが、このshinobiブログを編集するとき複数画像が横並びになると画像URLが同じになるという不具合となんとかしてほしいものです。毎回毎回タグを修正するのって結構面倒臭いんですよね。画像が一列に並ぶと1行をみなされるみたいで、今回のように3つの画像に対しアンカータグは一つという、なんともお粗末な自動編集をしてくれるみたいです。おかげでほとんどタグを手で書くということをしなきゃなりません。困ったものです。
アメリカンチェリーのチーズケーキ
とはいえ、国産のさくらんぼは高いのでなかなか手が出ません。
ということで、今回は、比較的安く買えるアメリカンチェリーを使ってチーズケーキを作りました。
チーズケーキのレシピは以前紹介したものとほぼ同じですが、生クリームを使わず、スキムミルクと牛乳で代用しています。分量は、スキムミルクがカップ2/3で、それに牛乳を足して200CCになるようにしています。あと、卵も1個に減らしています。
チェリーは、飾り用を除いて型に入れその上から生地を流し込みます。今回は、チェリーの色が目立つようにしたかったので、オーブンの温度を途中で下げてます。最初に全部のチェリーを入れると沈んでしまうので、10分ほど焼いてから飾り用のチェリーを並べ温度を160度に下げたオーブンに入れて焼いています。全部で焼き時間は35分~40分くらいです。
生クリーム無しですが、なかなか濃厚な味でした。チェリーの酸味もあって、どちらかといえば大人向けかもしれません。
パンプキンケーキ
次女が通う保育園。今年で創立40周年を迎える歴史のある園なのですが、ここの給食がとにかく美味しいんです。「給食先生」と呼ばれる栄養士さん、調理師さんの努力のおかげなんでしょうね。
ただ、保育園の給食が美味しいので、小学校にあがってからの給食弁当になかなか慣れてくれないという困った問題もあったりなんかします(苦笑)。
さて、その給食先生から、子供のおやつに出す「パンプキンケーキ」のレシピを教えてもらいました。
1個のボールであっという間に出来ちゃう、簡単で美味しくて体に優しいケーキです。
■材料 (18センチ角型1個 18センチのパウンド型なら2/3の分量)
かぼちゃ 220グラム (わたを取り除いたもの。皮は残しておく)
砂糖 90グラム
バター 130グラム
全卵 3個
牛乳 50cc
スキムミルク 50グラム
薄力粉 180グラム
ベーキングパウダー 6グラム
■作り方
・オーブンは180度に温めます
・牛乳にスキムミルクを入れ混ぜておきます
①かぼちゃを3~4センチ各に切り、レンジで柔らかくなるまで加熱します。
②①を暖かいうちに潰します。(皮ごと潰す)
③②に、砂糖・バターを入れよく混ぜます。かぼちゃが暖かいのでバターがすぐに柔らかくなります。よく混ざったら卵を1個ずつ入れて混ぜます。
④③の中に混ぜておいた牛乳とスキムミルクを入れ、よく混ぜます。
⑤④の中にふるった粉類を入れ、へらでさっくりと混ぜ合わせます。
⑥⑤を型に入れ、180度のオーブンで30分くらい焼いて出来上がりです。
昨日、早速作ってみましたが、生地作りは5分くらいしかかかりませんでした。何しろひたすら混ぜるだけだし、かぼちゃにバター(マーガリンを使いましたが)を混ぜてから卵を入れるので、分離の心配も無いんです。
スキムミルクを使っているのも、保育園らしいですよね。先生に聞いたところ、スキムミルクと牛乳を同量で溶いたものが生クリームの変わりになるそうなんです。生クリームに比べ脂肪が少なくカルシウムが多いので、保育園では主にスキムミルクを使っているんだそうです。なるほど~と思いました。私も、次に何か作る時はスキムミルク+牛乳でやってみようと思います。
それにしても、毎日こんな美味しいものを食べているなら、そりゃ口が肥えても仕方が無いとつくづく思いました。
次女が小学校に上がったら、上の子と同様、しばらくは給食で苦労しそうです。
レシピあれこれ
先日のお菓子教室で作ったお菓子のレシピです。
★スノーボール
■材料(約30個 天板1枚分)
薄力粉(140グラム)
マーガリン(90グラム)
砂糖(30グラム)
粉砂糖(適宜)
■作り方
① マーガリンを耐熱ボールに入れ電子レンジで加熱し溶かします。(必ずラップを掛けること!)
→ この後、オーブンを170度に温めます。
② に砂糖を加えてよく混ぜます。
③ に薄力粉をふるいながら入れ、ゴムベラなどで混ぜひとかたまりにします。
④ 生地を直径1.5センチくらいに丸め、オーブンシートを敷いた天板にならべ、170度で15分~20分焼きます。
⑤ 焼きあがったらオーブンから取り出し、完全に冷まします。冷めてから、粉砂糖をまぶします。
※ 粉砂糖をまぶす時は、冷めたスノーボールをビニール袋に入れ、そこに粉砂糖を入れ、袋を軽くふってまぶすと簡単です。
※ 薄力粉を入れる段階で、ココアや抹茶を入れることもできます。ココアなら大さじ2杯程度、抹茶なら大さじ1杯程度です。
※ マーガリンはバターでもOKです。有塩・無塩どちらでもかまいません。
★パウンドケーキ
■材料18センチのパウンド型1本分、または、紙の型(中)2本分
薄力粉 180グラム
マーガリン 180グラム
全卵 3個
砂糖 150グラム
ベーキングパウダー 小さじ1
■作り方
・ 薄力粉とベーキングパウダーは一緒に計量します。この時点でふるっておいても良いです。
・ オーブンを180度に温め始めます。
① マーガリンを練り、砂糖を入れて白っぽくふわっとするまでしっかり混ぜます。
② ①に溶きほぐした全卵を少しずつ入れて混ぜます。一度にたくさん全卵を入れると分離してしまうので、面倒でも最後まで少量ずつ入れ、都度しっかり混ぜます。
③ ふるった粉類を入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜます。
④ 生地を型に入れ、表面を平らにならします。真ん中に筋を入れます。
⑤ 180度のオーブンで30分から40分焼きます。型の大きさにより焼き具合が異なりますので、丈串をさして何もついてこなくなるまで焼きます。
※ ココアや抹茶等を入れる場合は、粉類と一緒に計量し、一緒にふるいます。
※ ナッツやレーズン等の固形物を混ぜる場合は、粉を入れた後に一緒に混ぜます。が、同じ生地で違う種類のものを作りたいときは、型に生地を入れてからナッツ類を入れてフォークなどでかき混ぜても大丈夫です。
※ 水分の多い具は不向きです。人参などは水気を切ってから使います。
※ マーガリンはバターでもOKです。有塩・無塩どちらでもかまいません。
※ ②の段階で分離させてしまうと、出来上がったときの口当たりがイマイチです。
★シュークリーム
■材料 9~10個分
マーガリン 50グラム
水 100CC
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1
薄力粉 60グラム
全卵 3個
■作り方
・ オーブンを200度に温め始めます。
① 鍋にマーガリン・水・砂糖・塩を入れ煮溶かし、沸騰したら火を止めます。
② ①ふるった薄力粉を一気に加え木べらで混ぜます。粉っぽさが無くなったら弱火にかけ、1分ほどしっかり練りって火からおろします。
③ 卵2個を割りほぐし、②に少しずつ加え、その都度よく練ります。
④ 残った1個の卵を割りほぐし、③に少量ずつ加え練ります。生地をへらですくい、ぽた~りと落ちてくるようになったら終了です。卵が残っていてもこれ以上は入れません。
⑤ 絞り袋に④を入れ、オーブンシートを敷いた天板に絞り出します。直径3センチくらいの大きさで、できるだけ高く絞り出します。この時、クッキーなどを搾り出すようにぐるぐる回すと底に穴があくので、回さずに絞り出します。
⑥ 指先に水をつけ、頭を軽く抑えて平らにします。
⑦ 200度のオーブンで30分焼き、焼きあがったあとはそのまま10分ほどオーブンの中で冷まします。
⑧ オーブンから出し、完全にさめたらクリームを入れて出来上がりです。
※ マーガリンはバターでもOKです。
※ 焼いている途中、絶対にオーブンの扉を開けてはいけません。シューがしぼんでしまいます。
★カスタードクリーム ※電子レンジで作ります
■材料 出来上がり約400ml
全卵 2個
牛乳 400ml
砂糖 大さじ5~6
薄力粉 大さじ4
バニラエッセンス 適宜
バター 20グラム
■作り方
① 耐熱ボールに砂糖と薄力粉を入れ、泡だて器でぐるぐる混ぜてダマをなくします。
② ①の真ん中に卵を入れ、泡だて器でしっかり混ぜ合わせます。
③ ②に牛乳を2回に分けて入れ、しっかり混ぜます。
④ ③を電子レンジに入れ加熱します。
※3分加熱→取り出して混ぜる→2分加熱→取り出して混ぜる→1分加熱→取り出して混ぜる
※但し、電子レンジによって加熱具合が違うので、加熱時間や回数は調節してください。クリーム状になったら加熱終了です。
⑤ 最後にバターを加え混ぜ、表面に膜が張らないようラップでぴちっと多い冷まします。
※ バターはマーガリンでもOKです。
※ 牛乳は、低脂肪乳でも大丈夫です。
※ 冷ましたカスタードクリームに泡立てた生クリームを加えると更に滑らかになります。
★ガトーショコラ
■材料 18センチ丸型1個分
A マーガリン 80グラム
A チョコ 100~120グラム
A 生クリーム 50ml
B 卵黄 3個
B グラニュー糖 50グラム
C 卵白 3個
C グラニュー糖 50グラム
D 薄力粉 25グラム
D ココア 50グラム
■作り方
・ ケーキ型に紙を敷いておきます。
・ Dの薄力粉とココアは一緒に計量しておきます。ふるっておいてもいいです。
・ 卵を卵白と卵黄に分けます。卵黄を入れたボールがメインのボールになるので、大きめのものを使用します。
・ 卵は室温に戻しておきます。(できれば)
・ オーブンを180度に温めます。
① Aの材料を全てボールに入れ湯煎に掛けて溶かします。電子レンジでもいいですが、加熱しすぎないようにしてください。(加熱しすぎるとチョコレートが分離することがあります)
② Bをボールに入れ、白っぽくなるまでしっかり混ぜます。
③ Cの卵白をボールに入れ、グラニュー糖と3回くらいに分けて加えながらしっかりしたメレンゲを作ります。卵が冷たいと出来にくいので、その場合は、予めボールを温めておくか湯煎に掛けながら泡立てると良いです。
④ ②に①を入れ混ぜ合わせます。
⑤ ④にメレンゲの1/3を入れ混ぜます。
⑥ Dの粉類をふるいながら④に入れ混ぜます。泡だて器で混ぜても大丈夫です。
⑦ ⑥に残りのメレンゲを2回に分けて入れ、できるだけ泡を潰さないように混ぜます。泡だて器でもゴムべらでもOKです。
⑧ ⑦を型に流しいれ、180度のオーブンで30分から40分焼きます。オーブンによって加熱具合が違うので様子を見ながら焼いてください。真ん中に竹串をさして何もついてこなければ出来がありです。
⑨ 型に入れたまま粗熱をとります。手で持てるようになったら型から出します。
⑩ お好みで粉砂糖をかけたり、泡立てた生クリームを添えてもOKです。
※ マーガリンはバターでもOKです。また、Aの生クリームは牛乳で代用できます。
※ 粉類を加えるとき、生地が硬くなって混ざりにくかったら湯煎にかけてください。
※ ココアは、できるだけ純正ココアを使ってください。ミルクココア等砂糖入りのを使う場合は甘みを考慮し、砂糖を減らすか、チョコレートをブラックチョコなどに変えて甘さを調節します。
※ 生地に、刻んだ胡桃などを加えてもよいです。
※ 出来立てよりは1日寝かせたほうが美味しいです。
※ 卵黄・卵白はそれぞれしっかり泡立てることがポイントです。
梅といえば・・・
今年も梅の季節がやってきました。
梅といっても花ではなく実。
我が家では2年おきに梅干を作るようにしています。
最近では健康のために塩分控えめの梅干が多いですが、自家製なので塩分は全然控えてません(笑)。塩分が少ないとすぐに痛むんですよね。冷蔵庫で保管できればいいのでしょうが、2キロ以上の梅干はまず無理です。なので、我が家の梅干は、昔ながらの辛くてすっぱい梅干です。小梅1個でご飯が一膳食べられます。
梅干というと難しそうな感じですが、実はそこまで難しくないんですよね。
面倒なのは、一晩水につけてアク抜きした梅のヘタと取って水分を拭き取る作業くらいでしょうか。水分を拭き取った梅を、熱湯で消毒したビンの中に梅→塩→梅→塩の順番で入れていって、最後に塩を乗せ、重しをして置いておくだけです。梅の熟れ具合にもよりますが、2日目くらいから水が上がってきます。これを2週間ほどしたら取り出し、網にあげて3日間ほど干します(土用干し)。このとき、赤しそを塩もみし、梅から出た水分をあわせ清潔なビンにいれておきます。干した梅を容器に戻し、梅と赤しそを交互に入れ、最後にビンに保管していた梅酢を入れて保管します。2ヶ月くらいから食べられます。
塩の量は、私は梅の20%くらい使っています。これくらい入れると2年でも3年でも保存できます。
土用干しは必ずしなきゃならない訳ではないようで、実家の母は干してませんでした。ただ、干すと果肉が少々柔らかくなるので私は干すようにしています。干さない場合は、梅酢が上がってきた時点で赤しそを入れればいいようです。
今年は、小梅を2キロ、大梅を1キロつけました。
夏の終わり頃には食べられそうです。(左が小梅、右が大梅)
ちなみに、重しはビー玉や園芸用の砂利です。ビニール袋を3つくらい重ねた中に梅と同じ重さになるように入れて梅の上にドン!です。これだと、形を自由に変えられるのでわざわざ重しの大きさに合わせて容器を準備しなくていいので、私はずっとこのやり方で漬けてます。
さて、今年は一緒に梅酒も造りました。梅酒作りは3年ぶり。
梅1キロ、氷砂糖400グラム、ホワイトリカー1.8リットルで漬けてます。梅の下処理は梅干と一緒です。熱湯消毒した容器に入れて保管するだけなので、簡単なんです。
今回は、氷砂糖が余ったので、梅酒以外にもレモン酒といちご酒と作っています。いちご酒は初めて。1ヶ月後くらいには飲めるらしいので、今から楽しみです。
(左:いちご酒 奥:梅酒 右:レモン酒)
なんか・・・すっごい酒好きみたい(笑)