Paulownia House
手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています
役場でのこと
今日は役場に住基カードを受け取りに行きました。
引き換えのハガキと免許証を持っていけばすぐにでも貰えると思ったのですが、結構時間が掛かってしまいました。というのも、住基カードの申請をする人が少ないのか、住基ネット用のコンピューター等を起動するところから始まったようなんです。で、専用の機械の方は問題なく起動したみたいなんですが、カード情報を書き込むための別のPCが上手く起動しなかったらしく、FD(今でもFDなんですよね)を読めないとかなんとか言いながら何度か再起動したりして、正直、ちょっとイライラしました。
なんとか無事起動し、まずはパスワードの設定が必要とのことだったのでパスワードを設定し、それからまたしばらく待って・・・待って・・・・結局30分くらいかかってしまいました。
担当の人にもよるんでしょうね。
私がずっと待っているのと別の人(といっても、昨年PTA役員で顔を合わせた方なのでお互い見知ってますが)が気に掛けてくださり、どうやら担当の人が手間取っているのを助けていたようです。ということは、その助けが無かったら一体どれだけ待たされたのだろう?と少々疑問に思いましたが、申請する人が少なければそれだけ職員も不慣れということなので、仕方ないかなあ、と。
さて、住基カードというものを初めて見ましたが、こんな感じのものです。
一緒に、これらも頂きました。
住基カードの有効期限は10年、e-Taxの有効期限は3年だそうです。
これで週末にでもe-Taxができそうです。
最近作ったお菓子
最近作ったお菓子
仕事が忙しくなって自由な時間が取れなくなると、どういう訳かお菓子が作りたくなります。多分、ストレスなんでしょうね。料理だと日常化しすぎてて解消にならないけど、お菓子だと非日常的なものなので、作っている間は何も考えないで済みますから。
で、最近仕事が鬼のように忙しいので、お菓子作りも頻繁になる・・・という感じです。とはいえ、そこまで時間が無いので作ったのはフォンダンショコラを2回とカトルカール1回ですけど。
■フォンダンショコラ
バレンタインのチョコが余ってたので作りました。
<材料 マフィン型(中)7個分>
チョコレート (180グラム)
無塩バター (160グラム)
グラニュー糖 (120グラム)
卵 (4個)
薄力粉 (90グラム)
<作り方>
※オーブンを200度になるまで温めます。(ただし、あとで180度に下げるので時間は適当で構いません)
①チョコレートは細かく刻み、バターとあわせて湯煎にかけ完全に溶かして混ぜ合わせます。
②卵にグラニュー糖を加え、少し白っぽくなるまで良く混ぜます。ここで完全に泡立ててしまうと生地が固まらないので、砂糖が混ざるくらいでいいと思います。
③②に①を混ぜ合わせます。
④③を型に7分目くらいまで入れ、オーブンの温度を180度まで下げ、11分焼きます。時間はオーブンにより異なりますので、9分くらい経過した時点で中を確認してください。型のフチあたりから竹串をさして何もついてこない状態で、真ん中を指すとどろっとチョコが付いてくるくらいが丁度いいです。焼きすぎるとただのチョコケーキになってしまいます。
出来立てが一番ですが、冷めても大丈夫。レンジで1個20秒くらいチンすれば中がとろっとしたフォンダンショコラに戻ります。
実は、最初に作ったのものはちょっと固め、2回目の作ったものは固まりきらないということで、大成功を収めていません。一度目は焼きすぎが原因で、2度目は卵の泡立てすぎが原因ですが、どちらも味は同じだし、生焼けではないので食べるのには問題ないですが、作り手としては少々不満の残るところで、3度目の正直に掛けてみたいと思ってます。
■カトルカール
以前、お菓子作りはレシピどおりの材料と分量で作らねばならぬと信じていた頃、パウンドケーキよりも高い頻度で作っていたのかカトルカールです。これは、パウンドケーキと同じバターケーキですが、違うのはバターを練って作るのではなく溶かして混ぜるところ。出来あがりは、パウンドケーキよりはしっとりしていて、結構ボリューム感があります。
<材料 18センチホール型1個分>
卵 (3個)
グラニュー糖 (160グラム)
バター (180グラム)・・・今回はマーガリンと余っていた無塩バターをあわせて使いました
薄力粉 (180グラム)
紅茶 (2パックで抽出した液大さじ2)
紅茶葉 (1パック分)
ジャム (大さじ2)
お湯 (大さじ1)
<作り方>
※オーブンを180度(40分)に温めます。
※バターは湯煎またはレンジで溶かしておきます。
※薄力粉はふるっておきます。
※カップに紅茶2袋とお湯を要れ、紅茶液を作ります。
①卵にグラニュー糖を加え泡立てます。全卵なのでメレンゲ状にはなりませんが、泡だて器で救い上げると落ちてリボン状になるくらいまでしっかり泡立てます。湯煎にかけながら泡立てるとしっかり泡立ちます。また、キメの細かい生地を作るために、ハンドミキサーを使う場合は高速→中速→低速でやるといいです。このケーキはベーキングパウダーを使わず卵の力で膨らませるため、しっかり泡立てておかないと膨らみません。
②振るった小麦を混ぜ、粉っぽさが無くなるまで混ぜます。
③紅茶の抽出液と茶葉を混ぜます。混ぜ物しない場合、この工程は不要です。
④溶かしバターを少しずつ加え、生地とよく馴染ませます。最初にたくさんいれると生地がうまく馴染まなくなります。
⑤④を型に流し込み、180度のオーブンで約40分焼きます。竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がりです。
⑥焼きあがったら型から出し、ジャムに大さじ1の湯を加えて溶いたのもを刷毛で塗ります。本来はレモン汁を塗るらしいのですが、私は乾燥を防ぐ意味でもジャムを使います。何でもいいですが、今のところアプリコットジャムが一番美味しいです。
ただ、ジャムは必ず塗らなければならいものではないので、無ければ塗らなくても大丈夫です。
焼きたてよりは1日おいたほうが美味しいです。荒熱がとれたらラップでくるみ、今の時期なら室温で大丈夫です。今回は紅茶を入れましたが、本来はレモンの皮を摩り下ろしたものを入れるらしいです。私は入れたことないですけど。他に、くるみやレーズンも入れますが、くるみなどの木の実の場合、少しパサついた仕上がりになります。
ベーキングパウダーを使いませんが、とてもよく膨らみます。ただ、私が作るとどうしても中央が盛り上がり裂けるんです。色んなレシピ本などで見ると、皆一様に平らなんですよね。何故なんでしょう?疑問です。
最近、ホームベーカリーの調子とオーブンレンジの調子が悪いので少々困ってます。ホームベーカリーは、生地を捏ねている間の異音がすごくて、いつか中のケースが外れて吹っ飛んでくるんじゃないか?というくらい、ギコギコ音がしています。オーブンは、レンジの方は問題ないけれど、オーブンの方がイマイチ。焼き時間が長くかかるのと、やけに焼きムラができるようになってきました。ホームベーカリーはまだ3年半しか使ってないけれど、毎週末のように回しているから使用頻度は結構高いです。オーブンレンジは12~3年くらいになるかしら?独身時代から使っていて、室内が広くて天板が30cm×30cmという大きさを気に入って買ったものです。今でも十分に機能を果してくれるのですが、欲を言えば、2段で焼けるオーブンが欲しいところです。
でも、まあ、まだ壊れてないし、来年の春には次女の入学準備にお金がかかるから、当分お預けっぽいです。
テンプレート
今までテンプレを使用するとき、基本的にはダウンロードしたものをそのままで、サイズやプラグインのカスタマズをちょこっとするくらいだったのですが、Ninjaブログのテンプレは、実は少々好みではなかったりして、昨日あたりからちょこちょこと手を加えて弄ったりしています。
ただ、ソースを見ると、プラグイン部分に関してはブラックボックスになっている箇所が少々あるようで、手を加えられない部分があったりします。で、実は、そこが一番変えたい部分だったりもするわけなんですけど。
さて、テンプレを変えて一番困ったのは、画像と文字のバランス。文字を下部固定で設定しても、テンプレによっては左になったりしてしまうのです。今回のテンプレがまさしくそれで、前回・前々回とは画像の位置も文字の位置も異なってしまっています。デザインは気に入っているし、プラグインが開閉式ですっきりしていて良いのですが、いかんせんエントリー部分の画像が・・・・。現在、どうにかならないものかと悪戦苦闘中ですが、やっぱりCSSから変更しないと駄目みたいですね。
上手くいかなければ、またテンプレを変えるということで・・・・
暇な時にでも、ちょこちょtこカスタマイズできればいいな♪
今更ながらバレンタイン
そういえば、先日はバレンタインでしたね。
昨年は、子供たち用に手作りキットを購入して作らせたのですが、今年はそれじゃ満足しないと言い出して、挙句の果てに「チョコを作る」とまで言い出す始末。さすがにチョコレートそのものを作ることなど出来ず・・・というか、どうやって作るのかも分からないし、そもそも材料に何が要るのかも分からないのでそれは却下したのですが、とにかくチョコを溶かして何か作りたいということらしく、結局押し切られて作ることになりました。
本当はガトーショコラを作る予定だったのですが、仕事が忙しくそれどころではなくなり、簡単に作れる抹茶の生チョコと生チョコムースにしました。チョコを刻むのは子供達の役目ですが、まだ小さいため包丁などもてませんから、二重にしたビニール袋にチョコを入れ、それを麺棒とすりこ木で叩いて砕くというとんでも無い手法を使います。チョコレートを使う場合、実はこの砕くという作業が一番面倒だったりしてます。最近では必ず子供たちがやってくれるので、とても楽になりました。けど、多分、ものすごく邪道な手法ではないかと・・・思います。
抹茶の生チョコは私が、ムースの方は子供に少し手伝ってもらいました。
■抹茶の生チョコ
<材料>
ホワイトチョコ (300グラム)
生クリーム (100CC)
抹茶 (大さじ2)
仕上げ用抹茶 (適宜)
<作り方>
①砕いたホワイトチョコを60度くらいの湯せんで溶かします。本当は温度を測るのがいいのでしょうが、私の場合、指を入れて「熱っ!」と感じるくらいを目安にしてます。あまりオススメできる方法ではありませんが・・・。
②生クリームを沸騰させ、1~2分そのままで冷まします。
③①に②を入れよく混ぜ、抹茶を入れて更に混ぜます。
④③を型に流しいれ、荒熱ととったら冷蔵庫で冷やします。
⑤④を型から出し、一口サイズに切って抹茶を茶漉しなどでふるいながらかけてまぶし、出来上がりです。
■生チョコのムース風(プリン型4個分くらい)
<材料>
チョコレート (100グラム)
生クリーム (200CC)
インスタントコーヒー (小さじ1/2くらい)
仕上げ用ココア (適宜)
<作り方>
①砕いたチョコレートと生クリームの半量(100CCくらい)をボールに入れ、電子レンジで2分ほど加熱します。電子レンジによって加熱具合が異なるので、生クリームが沸騰する前に取り出します。
②取り出した①をよく混ぜ、チョコレートを完全に溶かして荒熱をとります。
③残りの生クリームを8分立てに泡立てます。
④荒熱を取った②に③を混ぜ、型に入れて冷やします。
⑤冷えたら、表面にココアを茶漉しなどでふるいながらかけて出来上がりです。
※食べごろは、冷蔵庫から出して5分くらいたった頃が一番いいみたいです。出して直ぐだとちょっと固いですから。
※この画像は、まだ仕上げ前です。仕上げたが済んだら写真撮ろうと思ったんですが、気がついたら食べられてました(^ ^;)
どちらも本当に簡単なんです。抹茶の生チョコは上記分量だとかなり大量にできますので、小さな袋に入れておすそ分けできます。生チョコのムースは、甘めが好みならミルクチョコ、ほろ苦いのが好みならビターチョコを使うと良いですし、インスタントコーヒーを入れたり入れなかったりして調整するといいです。
e-Taxあれこれ
今年も確定申告の時期がやってきました。
毎年、近くの施設で確定申告の特設会場が設置されるので、私も昨年はそちらに出向いたのですが、今年はe-Taxにすることにしました。
実はまだ入力をしただけで申告はしてません。
事前に準備をしておかなければ駄目だということを、国税庁のホームページを見ただけでは分からず、実際に入力していざ申告、という時になって分かったからです。
まず、e-Taxで申告するためには、国税庁のHPから確定申告用のページへ行き、そこで識別番号を取得しなければなりません。これは、必要な情報を入力すれば取得できるものなので、何の問題もないです。
問題は、電子承認のために、住基カードとカードライタが必要なことと、e-Taxによる申告を行うための承認を予めうけなければならなかった、ということです。何度も国税庁のHPを見ましたが、「誰も簡単に申告できます」「すぐはじめられます」という文言につられてしまい、事前に何が必要なのかを理解していなかった私が悪いのですが・・・。
住基カードとe-Taxによる申告を行うための承認は、各市町村役場で申請できます。ただし、申請後手元にカードが届くまで約1週間かかるそうです。なので、改定申告の期限まであとわずかとなってからでは遅いということになります。もちろん、地域によって異なるでしょうが、即日交付というところはやはり少ないようです。また、カードには写真付きと写真無しの2種類があって、免許証などの写真付き運転免許証を持っている人などは写真無しでもいいそうです。私も、写真なしにしました。
手続きは至って簡単で、住所・氏名・生年月日等と記入して捺印するだけです。受け取りは、本人確認が必要なので、役場に行かなければなりません。その時は、免許証等の身分証明書が必要になります。
カードライタは、家電量販店で入手できます。メーカーにより多少の差はありますが、だいたい接触型なら3千円前後です。他に非接触型がありますが、こちらは値段が高いです。どちらになるかは市町村よって違いますが、今のところ接触型を採用しているところが多いようです。
さて、e-Taxで申告すると5000円ほど控除される、ということですが、実は、これは初期導入費分とほぼ同額です。
カードライタが3千円前後、住基カードの申請で500円、e-Taxによる申告を行うための承認申請に500円かかります。もちろん、次年度以降は必要ないのですが、初年度に限って言えば、初期導入費と考えたほうが妥当なようです。
けれど、役場や税務署へ行き長時間待たされたりすることを考えれば、安いものかもしれませんね。
とりあえず、私は、カードが交付されるまで申告はお預けです。
会社勤めをしていたころは、毎月給料からひかれていたため税金を納めているという実感がなかったのですが、確定申告をするようになって、納税というものをとても身近に感じるようになりました。
次女が保育所に通う以上、微々たる収入でも申告しておかなければなりませんし、所得が有る以上は納税の義務がありますから、仕方ないのですが、面倒であることは間違いありません。今年から定率減税が廃止されたので、所得税が増えるのは必至。面倒な上に高いとなれば、その使い道を国に問いただしたくなるのもまた然り。まさしく血税なのだから、国も無駄遣いしないでね、と言いたいです。
ベイクドチーズケーキ(しっとりタイプ)
今月の初め、ご主人の仕事の関係でベトナムに行っている友人が休暇を利用して帰国したので、新年会も兼ねて近所の集会所に集まりました。子供と大人でざっと30名くらいだったかしら?久しぶりだったので、とても賑やかで楽しかったです。集会所での宴会が終わってから、数名で2次会と称して居酒屋に行きましたが、外で呑むのが久しぶりだったので、普通の焼酎が高級品に思えるくらい美味しかったです。
時々、こういった集まりをするのですが、殆どの場合、料理は皆で持ち寄ります。今回は金曜日だったので皆仕事もあり、料理はオードブルをとりました。でも、近くに住む方がたくさんのおにぎりを作ってきたり、幹事をされた方がおでんを作ってきてくれたりしました。私はといえば、毎度の事ながらお菓子担当です。今回は、定番になりつつあるパウンドケーキと、手で持って食べることが前提ということでしっとりタイプのベイクドチーズケーキを作りました。
パウンドケーキは、プレーン、くるみ、パイナップル(ドライフルーツ)、紅茶、ココア、ココア+カシューナッツの6種類。とはいえ、生地はプレーンタイプを1回と、ココア入りを1回の計2回作っただけです。量はすごかったけど(笑)。
ベイクドチーズケーキは、失敗無しの簡単な方法で作りました。
<材料 18センチの角型1個分>
クリームチーズ (250グラム)・・・・250グラム入り1箱
砂糖 (大さじ3~4)
卵 (Lサイズ2個)
生クリーム (200CC)・・・200CC入り1箱。
小麦粉 (大さじ3)
レモン汁 (大さじ1)・・・ポッカレモンなどでOK
※クラッカーの台を作る場合
クラッカー (細かく砕いてカップ1杯分くらい)
バター (大さじ2)
<作り方>
■準備
・クリームチーズは室温に戻しておきます
・型にオーブンシートを敷きます。
・台を使う場合は、クラッカーを細かく砕き、分量のバターを電子レンジなどで溶かししっかり混ぜ合わせ、型に敷き詰めます。そのまま冷蔵庫で冷やしておきます。
・オーブンを170度に温めます。(45分くらいを設定)
①上の材料のうち小麦粉とレモン汁以外を全てミキサーに入れ、よく混ぜます。
②①に小麦粉とレモン汁を加え、更に混ぜます。
③型に②を流し込み、170度のオーブンで45分から50分焼きます。
④焼き上がったら型のまま冷まし荒熱を取り、冷蔵庫で冷やします。
※この写真は、後で丸型(18センチ)に作ったものです。
このケーキ、恐ろしいくらい簡単なんです。何しろ、計量すらろくにしませんから。生地があっという間に出来上がるので、オーブンが温まるまで待つ時間ができるくらいです。
冷えて直ぐ食べてもいいですが、1日置くと更に美味しくなります。生地がしっかりしているのでクラッカーの台は無くても大丈夫です。バターを使っていないせいか、見た目よりはあっさりしていています。
普段、チーズケーキはよく作りますが、ふわっとタイプだと卵白を泡立てたりするのが結構面倒だったりするので、こちらを作る頻度の方が高いです。クラッカーの台も、普段は敷きません。面倒なので(^^;)
このケーキ、生クリームの変わりに牛乳で作っても大丈夫です。ただし、牛乳で作る場合は、牛乳100ccから120ccくらいにした方が良いみたいです。