Paulownia House
手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています
今更ながらバレンタイン
そういえば、先日はバレンタインでしたね。
昨年は、子供たち用に手作りキットを購入して作らせたのですが、今年はそれじゃ満足しないと言い出して、挙句の果てに「チョコを作る」とまで言い出す始末。さすがにチョコレートそのものを作ることなど出来ず・・・というか、どうやって作るのかも分からないし、そもそも材料に何が要るのかも分からないのでそれは却下したのですが、とにかくチョコを溶かして何か作りたいということらしく、結局押し切られて作ることになりました。
本当はガトーショコラを作る予定だったのですが、仕事が忙しくそれどころではなくなり、簡単に作れる抹茶の生チョコと生チョコムースにしました。チョコを刻むのは子供達の役目ですが、まだ小さいため包丁などもてませんから、二重にしたビニール袋にチョコを入れ、それを麺棒とすりこ木で叩いて砕くというとんでも無い手法を使います。チョコレートを使う場合、実はこの砕くという作業が一番面倒だったりしてます。最近では必ず子供たちがやってくれるので、とても楽になりました。けど、多分、ものすごく邪道な手法ではないかと・・・思います。
抹茶の生チョコは私が、ムースの方は子供に少し手伝ってもらいました。
■抹茶の生チョコ
<材料>
ホワイトチョコ (300グラム)
生クリーム (100CC)
抹茶 (大さじ2)
仕上げ用抹茶 (適宜)
<作り方>
①砕いたホワイトチョコを60度くらいの湯せんで溶かします。本当は温度を測るのがいいのでしょうが、私の場合、指を入れて「熱っ!」と感じるくらいを目安にしてます。あまりオススメできる方法ではありませんが・・・。
②生クリームを沸騰させ、1~2分そのままで冷まします。
③①に②を入れよく混ぜ、抹茶を入れて更に混ぜます。
④③を型に流しいれ、荒熱ととったら冷蔵庫で冷やします。
⑤④を型から出し、一口サイズに切って抹茶を茶漉しなどでふるいながらかけてまぶし、出来上がりです。
■生チョコのムース風(プリン型4個分くらい)
<材料>
チョコレート (100グラム)
生クリーム (200CC)
インスタントコーヒー (小さじ1/2くらい)
仕上げ用ココア (適宜)
<作り方>
①砕いたチョコレートと生クリームの半量(100CCくらい)をボールに入れ、電子レンジで2分ほど加熱します。電子レンジによって加熱具合が異なるので、生クリームが沸騰する前に取り出します。
②取り出した①をよく混ぜ、チョコレートを完全に溶かして荒熱をとります。
③残りの生クリームを8分立てに泡立てます。
④荒熱を取った②に③を混ぜ、型に入れて冷やします。
⑤冷えたら、表面にココアを茶漉しなどでふるいながらかけて出来上がりです。
※食べごろは、冷蔵庫から出して5分くらいたった頃が一番いいみたいです。出して直ぐだとちょっと固いですから。
※この画像は、まだ仕上げ前です。仕上げたが済んだら写真撮ろうと思ったんですが、気がついたら食べられてました(^ ^;)
どちらも本当に簡単なんです。抹茶の生チョコは上記分量だとかなり大量にできますので、小さな袋に入れておすそ分けできます。生チョコのムースは、甘めが好みならミルクチョコ、ほろ苦いのが好みならビターチョコを使うと良いですし、インスタントコーヒーを入れたり入れなかったりして調整するといいです。
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この記事へのコメント
おろし器が便利そう
チョコバナナムースだけど。
チョコを刻むのは確かに包丁じゃ危なっかしいから、大根おろし用の金属のおろし器がいいんじゃないかな?
私の場合、板チョコを手で砕いて、大きいもので親指大。それを湯煎にかければその大きさでも溶けたよ。
料理したがるなんて、さすが女の子!
うちのチビは、目玉焼きしか作れません。
おお、その手があったか!
あー、でも、一個しかないんだよなあ。喧嘩になるな、こりゃ。
自分でやる時は手で適当に砕くんだけど、前子供にやらせたらベタベタになったのよ。手が温かいから。それ以来すりこ木とかで叩いて砕くようになったんだけど、嬉々としてやってるよ。特に下の子が(笑)。
料理といっても、せいぜいこれくらいかな、子供がやるのは。あとは、皮むき器で人参の皮をむくか、玉ねぎの皮をむくくらいだよ。目玉焼き作るなんて、すごいじゃない!!羨ましいよ~。
おすそ分け希望(笑)
買い物に忙しくって(。-∀-)ニヒ♪
ゆうちゃんも作りたがるけど後片付けがね。。。
そのうち好きな男にでも作る日が来るのかしら(。≖ฺ‿ฺ≖ฺ)ニタァ♥
簡単に作れるよ(笑)
ゆうちゃんも、そろそろお年頃だもんねえ。・・・なんか、こう、顔がにやけてくるわ(笑)。