Paulownia House
手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています
パウンドケーキ
私が作るお菓子の中で一番多いのがパウンドケーキです。何しろ、混ぜればできるというシロモノですから、不器用な私でも大丈夫。材料も、家にあるもので作れるし、基本の分量が分かっていれば応用もききます。
ということで、私流のパウンドケーキレシピです。
【パウンドケーキ】
◆材料 (9×19.5×8㎝型1個分) ・・・百円ショップで売っている紙の型だと、中くらいの型で3個くらいできます
バターまたはマーガリン
180g
砂糖
130g
卵(Lサイズ)
3個
薄力粉
180g
ベーキングパウダー
小さじ1
◆準備
・バターは室温に戻してやわらかくしておきます。電子レンジでチンしても良いけど、溶かさないように気を付けて。
・できれば卵も室温に戻しておくとバターが練りやすくなります。
・オーブンを180度に温めておきます。(時間は50分くらいにセットしておく)
・材料をすべて計量する
・薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておきます。
・卵は割って溶いておきます。
粉類(ココアパウダー、抹茶等)は、基本的のこのタイミングで一緒に合わせてふるっておくことが基本です。
・型にパラフィン紙(オーブンシート等)を敷いておきます。 紙の型を使う場合はこの手間が省けます。
◆作り方
①バターをハンドミキサーでクリーム状になるまでしっかり練ります。
②砂糖を入れ、更にしっかり練ります。砂糖を入れると白っぽくなって、練っているうちにふわっとしてくるので、そのまま砂糖のざらざら感がなくなるまで錬り続けます。
③溶き卵を数回に分けて、よく混ぜます。一般的には2回から3回くらいに分けて入れるようだけど、私の場合5回くらいに分けて入れるようにしてます。
最初の3回は大さじ2杯くらいずつで、とにかくハンドミキサーでしっかり練っておきます。ここで分離すると元に戻らず、ケーキそのものはできるけれどキメの荒いケーキになってしまいます。
④ふるった粉類を入れて、さっくりとでも粉が残らないようにゴムべらや木べらで混ぜ合わせます。
紅茶など、粉ではないけれど粒子の小さいものは、粉類と一緒にこのタイミングで入れます。
ボールを回しながら底から掬いあげるようにして混ぜると、ふわっと混ざります。
レーズンなどの固形物を混ぜる場合は、完全に混ざる前に入れて、一緒に混ぜ合わせます。
⑤型に生地を流し入れ、真ん中をゴムべらの先などで線を引くように窪ませ、オーブンに入れます。(約50分)
⑥真ん中から少し斜めに竹串を刺して何もついてこなければ出来上がりです。
もし、まだ焼けていないようなら、5分単位で焼きます。このとき、表面が焦げてしまいそうなら、アルミ箔をかぶせてください。
小さめの型に分けて作る場合、50分では焼きすぎになるかもしれませんので、25分くらいで一旦様子を見るのがいいでしょう。
⑦焼きあがったら型のまま荒熱をとります。
焼きあがってすぐより、1日2日置いた方がしっとりしておいしくなります。が、温度湿度が高いと当然のことながら痛みやすいので、冷めたら紙をつけたままラップに包んで冷蔵庫に入れるのが良いです。
我が家でよく作るのは紅茶や抹茶、レーズン・クランベリー・ブルーベリー・胡桃等のドライフルーツ系です。
生地を型に流し込んだときに上にジャムをのせて焼いても美味です・
今回の作り方は、あくまでも私流です。お菓子の本などに書いてあるとおりじゃない部分もありますが、今までの経験からこのやり方が一番簡単に失敗無く作れるようです。
ちなみに、これで使った道具は、メインのボール1個、卵用ボール1個、箸、粉ふるい、ハンドミキサー、ゴムべら、型、オーブンです。砂糖や粉は、広告で作った箱に入れて計量するので、使用後はゴミ箱にポイ!で済みます。
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