Paulownia House
手芸・料理・お菓子のことと、たまに真面目なことを書いています
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氷出し碾茶 飲みました
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氷出し碾茶
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ご挨拶
氷出し碾茶 飲みました
早速飲んでみたのですが・・・
確かに渋みは少なくてすっきりして飲みやすいです。でも、お茶にそこまで詳しくない私には、水出し茶とあまり変わらないような気がしました。茶葉にもよるのでしょうけれど・・・。
でも、夏の朝、起き抜けに飲むのにはいいかもしれません。
碾茶は抹茶の原料ということで、通常、あまり店頭には並ばないとのことです。かぶせ茶や玉露は比較的手に入りやすいので、そちらで試してみて・・・と思いましたが、決して安いものではないんですよね。
普通の茶葉では駄目なのかしら?
それに、容器が恐ろしく使いにくく、おそらく次回からはコーヒーサーバー等で代用してしまいそうです。
何しろ、背が高く安定感に欠けるので冷蔵庫のポケットにしか入りません。説明書では「できるだけ揺らさずに」と書いてあるのですが、ポケットは冷蔵庫を開閉するたびに揺れる場所。もう少し、デザイン性だけでなく機能性を考えて欲しかったなあと、懸賞でタダで貰っておきながら、ずうずうしいことを考えてしまいました。
さて、明日の夕方にでも飲めることを祈って、そろそろ仕込んでみましょうか(笑)。
氷出し碾茶
昨日の午前中、我が家に宅配便が届きました。差出人は某飲料メーカー。どうやら、旦那が懸賞(別名、個人情報垂れ流しとも言う)に応募し当てたようです。
届いた箱は、40×60×15㎝と結構大きいく、しかも「割れ物注意」と書いてありました。何だろうと思いあけてみたら、出てきたのは『氷出し碾茶一式』。
氷出し碾茶ってナニ?
世間知らずなのか、風流なことに疎いからか、これだけ見てもなんのこっちゃわかりません。ということで、中身を見て、一緒に入っていた説明書をざざっと見て、ああ、なるほど、と理解しました。
ちなみに氷出しとは次のようなことらしいです。(差出人の某飲料メーカーのHPより抜粋)
「氷出し」とは、茶葉の上に氷を乗せ、ゆっくりと溶けていく氷水でお茶を抽出する方法です。低温でじっくりと抽出していくため渋味や雑味が抑えられ、お茶本来の旨味がお愉しみいただけます。特に碾茶・玉露・かぶせ茶などの被覆茶(※)は旨味や香りがより一層引き立ちます。
また、氷がゆっくりと溶けてゆく様はとても風情豊かで、香味のみならず、抽出している時間までも愉しむ趣のある淹れ方として、茶農家などで親しまれています。
(※)被覆茶とは・・・お茶の栽培工程の中で一時的に茶葉の上に覆いをかぶせて日光を遮断しながら栽培したお茶のこと。お茶の旨味成分であるテアニンが多く残るため、露天で栽培した煎茶などに比べて甘く、渋味が少ないのが特徴。覆いのかぶせ方、期間によって茶葉の種類が異なる。
さて、どんなものかとまずは試してみようと思い、昨日の夜10時ごろから作り始めました。氷出しというくらいだから、当然氷でお茶を抽出するのだけど、常温では痛むから冷蔵庫で抽出するのだそうです。ふんふんと、説明書を読みながら準備していったのだが、説明書のある一文に目が行き、思わず点に・・・。
「抽出には12時間~14時間かかります」
はいぃぃぃ???
冷蔵庫に入れたのが午後10時過ぎ、12時間としても午前10時。現在午前8時頃だけど、まだ氷が半分以上は残っています。この調子だと、あとどれくらいかかるのかしら。
この写真は今朝撮ったものです。せっかくだからと、セットを全部だして飾ってみたりなんかして(笑)。・・・朝からこんなことしてる暇はないんですけどね。
それにしても、この氷出し碾茶。私の喉を潤してくれるのは何時のことになるのやら。